MT4でFX自動売買をするVPSは、「お名前.comデスクトップクラウド」がおすすめです。
お名前.comがオススメの理由
- MT4専用のVPS
- 月額料金が最安値(ライセンス込み)
- Windowsの最新OS
- 返金保証付き(月額費用の最大30%)
- 詳細:公式サイトはこちら
GMO、使えるねっと、KAGOYA、ConoHa、さくら、Amazonのスペックもまとめました。
VPSで選べるOS(テンプレート)
VPSのOS(オペレーティングシステム)は、テンプレートとも呼ばれます。OSは基本的にWindowsとその他に分かれ、VPSの中に「Windows Server」プランが用意されています。
VPSで選べる主なOS
- Windows
- CentOS
- Ubuntu
- Debian
- FreeBSD
- Fedora
- openSUSE
- Arch Linux
- CloudLinux
- NetBSD
- OpenBSD
Windowsは世界基準で利用者も多いため、他のOSプランよりも割高になります。逆に格安で使うなら、マイナーOSの利用も手です。
私はWindowsとMacを使っていますが、なじみがあってストレスがかからないという理由でWindowプランを使っています。
Windowsサーバーのライセンス料金
FXの自動売買などサーバー管理以外でVPSを利用する時は、月額料金に加えてライセンス使用料がかかります。
Windowsのライセンス料金
- リモートデスクトップ(RDS) SAL
遠隔操作サービス。基本はこれを契約します - Microsoft Office SAL
Office(Word、Excel、PowerPointなど)を搭載 - SQL Server
マイクロソフトのデーターベース
SAL(Subscriber Access License)は、サービスを使うためにユーザー単位で契約するライセンスモデルです。
リモートデスクトップは、マイクロソフトがWindows Serverで提供する遠隔操作サービスです。通常はこれだけ追加契約すればOKです。
構成スペックの用語集
VPSで比較するスペックの簡単な説明です。
VPSのスペック
- CPU:頭脳
VPSでは仮想コア(vCPU)が使われます - メモリ:机の面積
大きいほど同時に処理ができます - ディスク容量:机の引き出し
多いほどたくさん保存できます
昔ながらのHDDと現在主流のSSDがあります - OS:オペレーティングシステム
対応OS(アップデートされます)
VPSの国内サービスを比較
国内で人気のVPSサービスを比べます。サービス名のリンクをタップすると、詳細説明へ移動できます。
月額料金 | ライセンス | vCPU | メモリ | SSD | |
---|---|---|---|---|---|
お名前.com | 990円 | 料金込み | 2コア | 1.5GB | 60GB |
GMOクラウド | 858円 | 7,480円 | 2コア | 1.0GB | 50GB |
使えるねっと | 2,728円 | 料金込み | 2コア | 2.0GB | 50GB |
KAGOYA | 550円 | 1,155円 | 1コア | 1.0GB | 25GB |
ConoHa | 979円 | 770円 | 1コア | 1.0GB | 100GB |
さくら | 1,100円 | 924円 | 2コア | 1.0GB | 50GB |
Amazon | 8ドル | 料金込み | 1コア | 0.52GB | 30GB |
*料金やスペックは最小プランです(上位プランがあります)
*月額料金とライセンス料がかかります
お名前.comデスクトップクラウド for MT4
お名前.comデスクトップクラウドは、FX(MT4)専用のVPSです。
お名前.comのスペック
- 月額料金:990円〜
- ライセンス:料金に込み
- vCPU:2コア
- メモリ:1.5GB〜
- SSD:60GB〜
- OS:Windows2019
月間サーバー稼働率に応じて、最大30%の返金保証付きです。
GMOクラウド VPS
GMOはライセンスにOfficeなども含まれています。自動売買に加えて、Windowsをフル活用したい人におすすめです。
またサーバー稼働率が99.99%未満の場合、当月分の月額料金10%を返金してくれます。
GMOのスペック
- 月額料金:858円〜
- ライセンス:7,480円(5ユーザー単位)
- vCPU:2コア
- メモリ:1GB〜
- SSD:50GB〜
- OS:Windows2019 など
今なら15日間無料お試しができます。
(公式)GMOクラウド
使えるねっとFX専用VPS
使えるねっとは、運用実績国内No1のFX専用VPSです。
使えるねっとのスペック
- 月額料金:2,728円〜
- ライセンス:料金に込み
- vCPU:2コア〜
- メモリ:2GB〜
- SSD:50GB〜
- OS:Windows2016 など
30日間全額返金保証付きなので、安心して試せます。
(公式)使えるねっとFX専用VPS
KAGOYA CLOUD(カゴヤ)
KAGOYAは日割りで使えるので、短期間の利用に便利です。
KAGOYAのスペック
- 月額料金:550円〜
- ライセンス:1,155円
- vCPU:1コア
- メモリ:1GB〜
- SSD:25GB〜
- OS:Windows2022
(公式)KAGOYA CLOUD
ConoHa for Windows Server
ConoHaは、GMOのVPSブランドです。EAを1つ稼働させて、自動売買をしています(EAの動作確認が取れていたため)。
ボタン1つでサーバー接続、再起動、シャットダウンができて使いやすいです。
ConoHaのスペック
- 月額料金:979円〜
- ライセンス:770円
- vCPU:1コア〜
- メモリ:1GB〜
- SSD:100GB〜
- OS:Windows2022
(公式)ConoHa
さくらのVPS
さくらインターネットは、サーバーシステムも定評があります。
さくらのスペック
- 月額料金:1,100円〜
- ライセンス:924円
- vCPU:2コア
- メモリ:1GB〜
- SSD:50GB〜
- OS:Windows2019
(公式)さくらのVPS
Amazon Lightsail(AWS)
AmazonのVPSは、初月無料です。
AWSのスペック
- 月額料金:8ドル〜
- ライセンス:料金に込み
- vCPU:1コア
- メモリ:512 MB〜
- SSD:30GB〜
- OS:Windows2016
(公式)Amazon Lightsail
まとめ
海外FX業者の半数程度は、VPSサービスを提供しています。料金は月額30ドルが相場ですが、条件を満たせば無料になります。
口座残高500ドルだけで無料になるお得な海外FX業者もいるので、こちらの記事からチェックしてみてください。
(参考)海外FX業者のVPS比較
無料で使わない場合は、国内サービスの方が割安で安心感もあります。