TradersTrust(トレーダーズトラスト)の法人口座は、新規開設と個人からの変更が両方できます。
法人口座でできること
- 個人から法人口座への変更(未入金で取引履歴がない場合)
- 個人アカウントとの併用(メールアドレスを分ける)
- 代表者名義の法人カード(ビジネスカード)で入出金
安全な取引のために、アカウントと同じ名義の決済方法を使うことが原則です。ですが法人口座では、代表者名義のビジネスカードも使えます!
法人名義の決済サービスしか使えない海外FX業者もいるので、入出金はアドバンテージがあります。
手続きを済ませてから、7時間ほどで口座開設が完了しました。
TradersTrust法人口座の必要書類
必要書類の一覧
- 全部事項証明書類
- 会社定款(日付入り)
- 法人住所確認書類(書類の発行日から6か月以内・法人名・法人住所が記載された銀行明細・光熱費明細等)
- 役員全員の身分証明書類並びに住所証明書類
- 財務諸表(1年以上継続して営業している法人)
- 口座運営に関する決議書
財務諸表は、決算書の全ページです。
口座運営に関する決議書の雛形は、カスタマーサポートからメールでもらいました(記入例は公式サイトのFAQにありました)。
(スタッフとのチャット内容)
法人書類は、口座開設(アカウント登録)後にメールで送ります。
メールの提出内容例
- 宛先:jsupport@ttcm.com
- 題名:法人書類の提出
- 本文:メールアドレス(法人名)の必要書類を提出します。
TradersTrustの法人口座開設手順
こちらの口座開設ページから、「法人」口座を選んでアカウント登録をします。
(公式)口座開設ページ
入力は基本的に英数字です(記入例がない場合)。
- 法人名:株式会社はCorp.やInc.、合同会社は.LLCなど
- 代表者の名前
- メールアドレス
- 電話番号:最初の0はどちらでも良いです
- 表示された英数字を入力(ページ認証)
記入したら「サインアップ」をタップします。
メールアドレスの認証案内が届くので、本文のボタンをタップして完了させます。
セキュアエリア(マイページ)に移動するので、パスワードを設定してアカウント登録は完了です。
個人情報と取引経験を入力
マイページで必要情報の記入と、書類を提出します。
個人情報
- 代表者の名前
- 生年月日
- 最終学歴
- 証拠金取引のリスク認識の質問に「はい」と回答
- 公的地位の人物質問に「いいえ」と回答
- 破産の質問に回答
住所は「東京都渋谷区渋谷1-1-1 トラストアパート101号」なら、「101 trustapart 1-1-1 shibuya shibuya-ku Tokyo」と記入します。
雇用状況で当てはまるものを選び、「保存」で次へ進みます。
同じく取引経験を、選択肢から選びます(FX、指数商品、株式、先物、口座開設の理由、取引頻度)。
同意書とFATCA
年齢確認とリスク理解に同意し、FATCAに答えます。
FATCA(Foreign Account Tax Compliance Act)は、外国口座税務コンプライアンス法というアメリカの法律です。アメリカから海外への、税金逃れを防止する目的があります。
お客様は米国に関係する個人ですか?の「?」マークにカーソルを合わせると、当てはまる条件が表示されます。
当てはまらなければ「いいえ」と回答して保存します。
ウォレットと口座の作成
トレーダーズトラストでは、資金を入出金する「ウォレット」と取引をする「運用口座」が分かれています。
口座通貨は迷ったら「円」、為替リスクをヘッジしたい・外貨を使いたいなら「ドル」などが選べます。
口座タイプは個人口座と同じなので、こちらの口座開設記事を参考ください。
法人情報の登録
法人口座メニューから、法人情報を登録します。
- 登録番号:法人番号です
- 住所
- ウェブサイト
- 取引の性質:取引内容や目的(Asset Management / Investment / Day Tradeなど)
- ビジネス活動:事業内容(IT consultancy/ Property Management / Advertisement salesなど)
- 取締役の名前
- 株主の名前
- 代表者:タイトルは肩書き
資産報告書(財務諸表)はこのページでアップロードしても、他の法人書類とまとめてメールで提出しても大丈夫です。
本人確認書類の提出
個人と法人情報の記入が完了すると、本人確認書類の提出画面になります。
提出書類は、代表者の身分証と住所確認です(詳細は画面またはメールで案内されます)。
もしアップロードができない時は、一度ログアウトして再度ログインしてみてください。
それでも直らなければ、メールで提出できます。
メールの提出内容例
- 宛先:support.int@ttcm.com
- 題名:本人確認書類の提出
- 本文:メールアドレス(名前)の本人確認書類を提出します。
法人書類を提出して完了
代表者の本人確認と合わせて、法人書類もメールで提出します。以下の流れで、受理されました。
- 最初の提出から1時間ほどして、修正依頼の返信
- 定款に今日の日付を追記して、再提出
- 6時間ほどして、口座開設完了メールが届く
(今回は合同会社で開設したので.LLC)
口座開設完了メールにはウォレットと取引口座の番号、MT4のログインパスワード、サーバー情報、ダウンロードページが案内されています。
TradersTrust法人口座の入出金メリット
トレーダーズトラストでは安全な入出金のために、法人口座は同じ法人名義の決済方法を使うことが原則です。
ですが、代表者名義の法人カード(ビジネスカード)は使えます。
ただしセキュリティの観点から、代表者が100%株主(または出資者)の場合のみです。役員は複数在籍していても構いません。
クレジットカード以外の決済サービスを使うなら、法人名義のアカウントも用意しましょう。
まとめ
トレーダーズトラストの法人口座は必要書類が多いので、手間を感じました。ですがボーナスとキャッシュバックの魅力が上回るので、苦ではなかったです。
- 口座開設で1万円(無料トレード)
- 最高1,000万円の追加資金
- 毎日最大20万円のキャッシュバック
- 詳細:TradersTrustのボーナスもらい方
ボーナスは証拠金として取引に使えるので、少額資金で稼ぐチャンスが増えます。
特典の多さと金額の大きさは業界最高峰(30社ほど見た中で)なので、お得に始めてみてください!
(公式)トレーダーズトラスト
謄本だけで法人口座を作れる海外FX業者もいるので、こちらの記事にまとめました。
(参考)法人口座の海外FX業者一覧