Traders Trust(TTCM)は、1人3つまで口座開設できます。もし自動売買などで3つ以上口座が欲しい時は、カスタマーサポートに相談もできます。
通常の取引口座に加えて、入出金用の「ウォレット口座」も持てます。お金の流れを1つにまとめることで、資金管理がしやすいです。
ウォレット口座を開設できる海外FX業者は、限られるので貴重です。
取引口座は最初、スタンダードな「クラシック」とスプレッドが狭い「プロ」から選びます。スキャルピングメインなら「プロ」、こだわりがなければ制限がなく使いやすい「クラシック」がおすすめです。
(公式)口座開設フォーム
平日昼間に手続きをして、2時間ほどで完了しました。口座開設まで1〜2営業日かかる業者もあるので、早かったです。
アカウント登録(サインアップ)
まず個人か法人を選びます。そして名前、苗字、メールアドレス、電話番号を入力します。表示されている4桁の数字を記入して、サインアップをタップします。
メールアドレスの認証
すると「口座開設」というメールが届くので、本文の「メール認証」をタップして、メールアドレスを有効にします。
本人確認書類の提出
メール認証を済ますと「ようこそ」という本人確認のメールが届きます。
本人確認は、安全に制限なく取引するために必要です。後から会員ページで手続きもできますが、先に済ませるとスムーズです。
「アップロードする」下の緑ボタンをタップして、提出ページへ移動します。そして身分証明書と住所証明書を、いずれか1点ずつ提出します。
本人確認の必要書類
- 身分証明書
運転免許証、パスポート、マイナンバーカードなど - 住所証明書(発行6ヶ月以内)
公共料金の明細書(電気、ガス、水道)
取引明細書(銀行、クレジットカード、インターネット、電話など)
住民票や住基カード
会員ページにログインしてプロフィールを追加
Traders Trustの会員ページは、クライアントポータル(セキュアエリア)と呼ばれます。現時点では仮パスワードでログインしますが、設定メニューから好きなパスワードに変更できます。
会員ページではプロフィールに住所などの情報を追加して、仕事や金融取引経験についての簡単な質問に答えます。
大体で良いので、気楽に回答してください。そしてリスク確認に同意して、FATCA(ファトカ)にチェックを入れます。
FATCA(Foreign Account Tax Compliance Act)は、外国口座税務コンプライアンス法というアメリカの法律です。アメリカで納税義務があるかを確認して、海外への税金逃れを防止する目的があります。
日本の方は「当てはまらない」を選ぶことが多いと思います。
ウォレットと口座タイプを設定
Traders Trustでは入手金用の「ウォレット口座」と通常の「取引口座」を開設します。
取引口座のみの開設が一般的ですが、ウォレット口座があると資金管理がしやすいです。
ウォレットの通貨は円、米ドル、ユーロ、ポンド、ポーランドズウォティが選べます。取引口座の通貨は、円か米ドルです。
口座タイプは「クラシック」「プロ」「VIP」の3種類ありますが、最初はクラシックかプロを選びます。
口座タイプ
- クラシック
最も制限がなく使いやすいスタンダード
最低入金額:5,000円〜、取引手数料:0円 - プロ
スプレッドが狭い(0pips〜)特別口座
最低入金額:2万円〜、取引手数料:片道3ドル/ロット - VIP
プロ口座の優待版、専属サポート付き
最低入金額:200万円〜、取引手数料:片道1.5ドル/ロット
レバレッジは最大値にすると、自由な取引ができます。後から会員ページで変更もできます。
MT4をダウンロードして取引開始
会員ページのプロフィール内容と本人確認が承認されると、ウォレットアカウント番号とMT4(取引ツール)のログイン情報がメール案内されます。
私は平日の昼間に手続きしましたが、2時間ほどで口座が承認されました。
MT4はインストール版、ウェブ版、アプリがあります。インストール版はメール内のリンクからダウンロードでき、手順は公式ページの「取引」→「MT4プラットフォーム」で解説されています。
(参考)公式ページはこちら
会員ページの資金管理メニューから、口座に入金して取引スタートです。