TradersTrust(TTCM)のゼロカットは、メール申請をして1営業日以内に処理されます。
ゼロカットの対応
- 口座残高がマイナスになったらメール申請
- 1営業日以内には完了(担当部署が手動処理)
- 処理前の入金はマイナス残高に反映
- 原則すべての取引が対象(取引制限なし)
- ボーナスは損失補填に使われない(クッションなし)
処理が完了したらメール報告が届きます。処理前の入金はマイナス残高に補填されてしまうので、口座がゼロになってからの資金移動がおすすめです。
(スタッフとのチャット内容)
もし処理前に入金してしまっても、資金移動直後であれば訂正できる場合もあるので、一度カスタマーサポートに連絡ください。
TradersTrustのゼロカット申請方法
ゼロカットの申請は、メールでカスタマーサポートに依頼します(処理前の入金も同じフォーマット)。
メール申請の内容
- 送信先:support.int@ttcm.com / jsupport@ttcm.com
- 件名:ゼロカット補償・口座残高修正
- 本文:名前、メールアドレス、口座番号
管理部門で口座残高を0にしたら、完了メールが届きます。
TradersTrustでゼロカットされないケース
トレーダーズトラストは取引制限がないので、ゼロカットも基本実行されます。
ですがFX会社で一般的に禁止されている行為(アービトラージなど)は、同じく禁止されています。
規約違反は悪質さや程度によって、個別対応になります。
TradersTrustのボーナスは損失補填に使われない
トレーダーズトラストのボーナスはクッション機能がないので、損失の補填はできません。
*クッションは、ボーナス単体で証拠金として使える機能です。
口座残高+含み損益の金額が、クレジット残高を下回るとボーナスは自動で削除されます。
クッション機能があると残高が無くなっても損失をカバーできるので、ロスカットを防ぐ・遅らすことができます(含み損を支えるクッションの役割)。
トレーダーズトラストのボーナスは最高1,000万円と超高額の代わりに、クッションなしの設定になっていると思います。
TradersTrustのマージンコールとロスカット
マージンコールは証拠金維持率の50%、ロスカットは20%を下回ると実行されます。
実行水準
- マージンコール:50%
事前通知(追加証拠金や一部決済の提案) - ロスカット:20%
ポジションの強制決済
VIP口座はマージンコール80%、ロスカット50%に引き上がります。
*証拠金維持率=有効証拠金÷必要証拠金×100
*有効証拠金=口座残高+ボーナス+含み損益
海外業者の設定相場はマージンコールが50%〜100%、ロスカットが20%〜50%です。そのためトレーダーズトラストの実行水準は標準レベルです。
まとめ
トレーダーズトラストのゼロカット対応は、良心的です。
- 処理前入金は対応できない(残高訂正は不可)
- 事前に追加入金が必要
という業者もあります。
他の海外FX業者の対応は、こちらの記事にまとめました。
(参考)ゼロカットの海外FX業者対応
手動処理なので申請が必要ですが、一つずつミスのない対応が期待できます(自動はシステムエラーや気づかない場合あり)。
(公式)トレーダーズトラスト