AXIORY(アキシオリー)の口座開設は、登録フォームに日本語で記入例が書いてあるので分かりやすかったです。
他の海外FX業者ではあまり見ない特徴は、「cTrader」と「Jumio」です。
cTraderは次世代の高性能プラットフォームで、AXIORYではMT4と合わせて選べます。JumioはID認証システムのことで、本人確認手続きに使われます。
この2点以外は特に迷ったところはなかったです。実際の流れをシェアします。
(公式)口座開設フォーム
名前、メールアドレス、電話番号
名前と苗字(ローマ字)、フルネーム(漢字)、メールアドレスと電話番号を入力します。利用規約にチェックを入れて、次に進みます。
生年月日と住所
性別と生年月日を選んで、住所を入力します。
国名で「Japan」と入力すると、プルダウンでJapan(日本,Nippon)と表示されます。プルダウンをタップすると、入力欄に反映されます。
選んだ国名は納税義務国、国籍、出生地にも自動入力されるので、変更がなければそのままで大丈夫です。
FATCA(ファトカ)とPEP
FATCA(ファトカ)とPEPに「いいえ」か「はい」で回答します。
FATCA(Foreign Account Tax Compliance Act)は、外国口座税務コンプライアンス法という米国の税法です。アメリカ以外の海外金融機関への、資産隠しや租税回避の防止策です。
PEP(Politically Exposed Person)は、公的に重要な立場にある者です。マネーロンダリングなどの、犯罪に巻き込まれるリスクを考慮されています。
投資に関する質問
金融取引の経験と投資の目的に答えます。あまり深く考えず、当てはまるものを選べば大丈夫です。
トレードアカウントの設定(MT4かcTrader)
取引口座のレバレッジ、プラットフォーム、口座タイプ、通貨を選びます。
レバレッジは最高の400倍(1:400)が、最も自由なトレードができておすすめです。
プラットフォームは、MT4とcTraderが選べます。MT4は世界基準の定番ツールで、cTraderは板情報などの直感的な操作性が魅力です。
口座の種類は「スタンダード」と「ナノスプレッド」です。
口座タイプ
- スタンダード
最も制限のないメジャーなアカウント - ナノスプレッド
スプレッドが狭い特別口座(取引手数料が片道3ドル)
口座通貨は円(JPY)、米ドル(USD)、ユーロ(EUR)から選べます。
1人10口座まで持てるので、プラットフォーム・口座タイプ・通貨はお好みの組み合わせを試してみてください(10口座以上は都度審査あり)。
初心者や迷う人は「MT4のスタンダード口座(円)」がおすすめです。
本人確認書類の提出(Jumioの登録)
最後に本人確認書類を、今提出するか?あとで手続きするか?選びます。
「いいえ、後で提出します。」を選んでも、メールで本人確認手続きの案内が届きます。本人確認が取れないと口座開設はできないので、先に済ませましょう。
身分証明と住所確認書類を、いずれか1点ずつアップロードします。
本人確認の必要書類
- 身分証明証
顔写真付きID (パスポート、運転免許証、マイナンバーカード、在留カード)
パスポートは顔写真の面、その他のIDは両面を提出 - 住所確認書類(発行から6ヶ月以内)
公共料金や電話料金の明細書
銀行残高証明書またはクレジットカードの明細書
税関係書類、住民票、印鑑証明書
住所の印字された健康保険証など
AXIORYでは「Jumio」というID認証システムを使います。初めて使いましたが、写真を撮るかアップロードするだけで簡単でした。
公式ページの「サービスのご案内」→「Jumioの登録方法」に、図解付きで解説されているので参考ください。
(参考)公式ページへ
登録が完了したら内容が確認されます。通常は24時間以内に口座が開設されて、案内メールが届きます。
私は平日の夕方に申し込んで、30分ほどで開設完了しました。
MyAXIORYにログインして取引開始
口座開設が完了すると、会員ページ(MyAXIORY)にログインできます。初回は案内メールに記載の仮パスワードを使って、後から「マイプロフィール」で好きなパスワードに変更できます。
マイページでは、入金・出金・資金移動・追加の口座開設・各種変更ができます。
プラットフォームへも、メールに記載の口座番号・パスワード・サーバー名でログインできます。
早速入金をして、トレードしてみましょう!