HFM(旧ホットフォレックス)は、同じ口座で両建てが可能です。ただし、口座間と業者間の両建ては禁止されています。
(スタッフのメール回答)
両建ての禁止行為
- 口座間取引:HFMの口座Aと口座Bなど
- 業者間取引:HFMの口座と他海外FX業者の口座など
禁止行為が確認されると、まずはメールで確認と注意が入ります。改善が見られない場合は、口座凍結などのペナルティ対応になるケースもあ流のでご注意ください。
HFMはユーロドル、ドル円、ポンドドル、ゴールド、原油などがスワップフリーです。スワップフリー銘柄は、保有コストをかけずに両建てができます。
(公式)HFM
HFMの禁止行為とペナルティ
HFMの禁止行為は、利用規約の項目27に記載されています。
禁止行為
- アービトラージ(裁定取引):金利差や価格差を利用した投資手法
- ピッキング(スナイピング):事前設定された価格で、表示前に取引すること
- 窓開け取引(週初め)など
- 参考:利用規約(英語表記です)
*ピッキングは例えばHFMのMT4(MT5)に表示遅延が発生した時、他社のプラットフォームで事前確認できた価格に寄せて取引することです。
禁止行為はゼロカットやボーナスの悪用を防ぐための、海外FX業者で一般的な対応です。
*ゼロカットは、もし口座残高がマイナスになっても0に戻してくれる補填サービスです。
(詳細)HFMのゼロカットルール
HFMのボーナスは、クッション付きなので損失をカバーできます。
(参考)HFMのボーナス解説
禁止行為が疑われると、まずは確認と警告が入ります。それでも改善が見られない場合は、ペナルティとして対処される場合もあります。
主なペナルティ対応
- 新規取引の停止
- 利益の没収
- 口座の閉鎖(残高を出金後)
(スタッフのチャット回答)
HFM両建て時の必要証拠金の計算
HFMでは、両建て時の必要証拠金の計算は「MAX方式」を採用しています。
MAX方式の計算例
- 同じ数量=片方分(買い1ロット、売り1ロット=1ロット)
- 違う数量=多い方(買い2ロット、売り1ロット=2ロット)
同じ数量を両建てしている時は、片方ポジション分の証拠金でOKです。
もうひとつ海外FXで主流の「オフセット方式」は、同じ数量は相殺されて0になります。また違う数量は、差分が必要証拠金となります。
まとめ
海外FXでは、口座間と業者間の両建て禁止は一般的な対応です。ですが中には、両建てが自由で制限のない業者もいます!
こちらの記事にまとめたので、合わせて参考ください。
(参考)両建ての海外FX業者対応
業者間で両建てができると、相場変動リスクの最小化とスワップポイント利益の最大化などができます。
取引に幅が広がるので、両建ては活用しています。
HFMも両建て以外に厳しい禁止事項はないので、スキャルピングや自動売買を問題なく楽しめます!
(公式)HFM