iFOREX(アイフォレックス)はスキャルピングが禁止されています。ただしアイフォレックスの定義するスキャルピングは、1日10回以上の取引です。
そのため1日10回未満のスキャルピングは、問題なくできる可能性が高いです。
そしてアイフォレックスは、スキャルピング向きの取引スペックを持っています。
スキャルピング向きの理由
- スプレッドが狭い(主に主要通貨ペア)
- 取引手数料が無料
- 取引量も問題なし(ポジション数は無制限)
- ロスカットなし
- ストップレベルはゼロ
ロスカットがないので最後までポジションを持てて、ストップレベルが0なので思い通りの価格で指値・逆指値ができます!
iFOREXのスキャルピング定義と禁止の理由
アイフォレックスのスキャルピングは、1日に10から数百に及ぶ取引と定義されています。
取引条件に、許可されない取引行為として案内されています。
許可されない取引行為
スキャルピングはわずかな価格の動きで大きな利益を出そうと試みる取引戦略です。この戦略を実行するトレーダーは、小さな価格変動は大きなものに比べて捉えやすいという考えに基づき、1日に10から数百に及ぶ取引を行います。
(参考)取引条件の追加取引規約
禁止行為は担当部署で判断されるので、明確な回数は提示できません。ですが1日数回の取引であれば、スキャルピングも可能と判断しています。
スキャルピングが禁止の理由
アイフォレックスがスキャルピングを禁止する理由は、DD方式(Dealing Desk)だからです。
(スタッフのチャット回答)
DD方式は、トレーダーの注文にFX会社が介入します。顧客の注文は市場へ流すか、FX会社が処理します。
FX会社が処理する場合は、トレーダーの注文で損失を出さないようにカバー取引(反対注文)を行います。
スキャルピングによって取引量が増えると、注文をカバーしきれずに損失を出すリスクも上がります(反対売買なので、トレーダーが儲かればFX業者が損をする)。
そのためスキャルピングに回数制限を設定して、自社の売り上げを守るようにしています。
海外FXでは、市場直結のNDD方式(No Dealing Desk)が主流です。NDD方式のFX業者は、スキャルピングが自由にできます(原則)。
(参考)DDとNDD方式について
規約違反と出金拒否について
アイフォレックスは、トレーダーに損害を与えるような意図的な出金拒否をしません。
(スタッフのメール回答内容)
ただし規約違反が認められると、利益を没収される可能性はあります(利益だけ出金拒否)。
規約違反はリスク担当部署で判断されるので、ペナルティは状況で変わります。一般的にはアカウントの停止や口座凍結が考えられます。
iFOREXの約定力とスリッページ
アイフォレックスは、約定力と約定スピードを非公開です。
約定拒否(リクオート)とスリッページは、一般的なレベルで起こる場合があります。
成行注文
成行注文(新規注文・決済注文のような取引注文)は、実行時に当社の取引画面(お客様の側)で有効な価格が、当社サーバーに示される基準となる価格から規定の許容範囲内にあれば、基準となる価格が取引画面で示される価格を上回るか下回るかに関係なく、当社の取引画面(お客様の側)で有効な価格で実行されます(WYSIWYG見たままが得られる)。取引画面に示される価格(お客様の側)が上記許容範囲を超える場合、(たとえば、お客様の注文から注文の受信や実行までの間に基準となる資産が動いた場合、市場のボラティリティが高い場合や通信の遅れがある場合など)、注文はシンメトリカルに、取引画面に表示される価格と異なる、当社サーバーで示される価格(市場価格)で実行されます。
取引画面(お客様の側)で表示される価格と当社サーバーの示す価格の間に相当な差がある場合は、注文は拒否されるものとします。
指値注文
指値注文(未来の注文)は、当社サーバーの示す市場価格で実行され、注文で指示された価格とは異なる場合があります(スリッページ)。スリッページは注文で指示された価格がサーバーで利用可能でない場合、たとえばボラティリティが高い場合や市場価格にギャップがある場合などに、発生します。
このような場合、注文は、スリッページの方向がお客様に対して有利であるか不利であるかに関わらず、シンメトリカルで透過的な方法(シンメトリカルスリッページ)で、最初の利用可能な価格で実行されます。
(参考)取引条件の注文と実行
スリッページが気になる方は、スリッページなしまたは保証制度がある海外業者も使ってみてください。
(詳細)スリッページなしの海外FX業者
iFOREXのスプレッドと取引手数料
アイフォレックスのスプレッドは、他者に負けず狭いです(主に主要通貨ペア)。そして取引手数料は無料です。
アイフォレックスは利用特典が充実しているので、実質スプレッドは狭くなります。
実質スプレッドを狭くする特典
- ボーナス:最大20万円
- キャッシュバック:最大100%
- 口座残高に利息還元:最大3%
スプレッド一覧と、海外FX業者との比較はこちらの記事にまとめました。
(詳細)iFOREXのスプレッド一覧
iFOREXの取引量制限目安とポジション数
取引量は銘柄ごとに設定されていて、ポジション数は無制限です。
1回の取引量目安
- 通貨ペア:0.01〜50ロット
- 貴金属:1〜500オンス
- 原油:5〜5,000バレル
- 株価指数:0.1〜50ロット
- 仮想通貨:0.01〜6.4(ビットコイン)
銘柄ごとの設定値は、公式サイトの取引条件(商品詳細)で確認できます。
(公式)取引条件の商品詳細
iFOREXのストップレベルはゼロ
アイフォレックスは、ストップレベルが0です(設定なし)。
(担当者のメール回答)
ストップレベルは、現在価格との値幅のことです(待機注文)。
設定数値が小さい方が思い通りの価格で指値・逆指値ができるので、スキャルピング向きと言えます。
ストップレベルがゼロの業者は他にもいるので、こちらの記事にまとめました。
まとめ
自由にスキャルピングをするなら、NDDの海外FX業者がおすすめです。こちらの記事にまとめたので、活用ください。
(詳細)スキャルピング向きの海外FX業者
アイフォレックスは取引回数に制限を設けていますが、スキャルピング自体が禁止とは言い切れません。
要は過度な取引で、アイフォレックスに負担や損害を与えなければ問題ないと思います。
ロスカットなし+ハイレバ(最大400倍)なので、短時間でも少額から大勝ちを狙いやすいです!
(公式)アイフォレックス