レバレッジ無制限、スプレッドが狭い、禁止行為なし!海外FX業者のお手本

海外FXの始め方

国内と海外FXの取引方法(DD方式とNDD方式)

FXの取引方法は、主に2種類あります。FX会社と取引をする「DD方式」と、為替市場に直結した「NDD方式」です。

スプレッド(取引手数料)と、取引の流れが違います。

取引方法の違い

  • DD方式:主に国内業者
    スプレッドが狭い。取引価格や手数料が不透明。
  • NDD方式:主に海外業者
    スプレッドはやや広め。取引の透明性が高い。

DD方式は、スプレッドが原則固定で狭いです。ですがFX会社の裁量が大きいため、取引価格に手数料が上乗せさせていたり、急にスプレッドが広がるリスクがあります。

NDD方式は、スプレッドが原則変動でやや広めです。ですが市場に近いレートで、明朗会計・透明性の高い取引ができます。

FX会社とインターバンク市場の関係

銀行間の為替取引「インターバンク」には、銀行や証券会社などが参加しています。インターバンクには金融機関しか参加できないため、FX業者はトレーダーとインターバンクの取引仲介をします。

FX会社の取引銀行は、海外ではリクイディティプロバイダ(Liquidity Provider:通称LP)とも呼ばれています。世界の名だたるメガバンクが参加しています。

(参考)海外FX業者の提携LP一覧

国内業者のカバー取引(顧客との反対売買)は全体の70〜80%が自動で行われ、残りの20〜30%はFX業者で判断されています(割合は業者や時期によって変わります)。

(金融庁)カバー取引の割合について

FX業者の判断には、トレーダー同士の注文を相殺する「マリー取引」などが含まれます。取引を自社処理してコストが浮けば、トレーダーに魅力的なサービスを提供できるからです。

またカバー先(金融機関)の提示レートを元に、FX会社は自由に取引価格を決めれます。そのため取引価格には、事務手数料(マークアップ)が上乗せされることもあります。

DD方式(主に国内のFX業者)

DD方式(Dealing Desk)は、トレーダーとFX業者で取引をします。相対取引、店頭取引、OTC(Over The Counter)、B-BOOK方式などと呼ばれ、国内業者の主流です。

トレーダーが注文を出したら、成立させるためにFX会社はトレーダーと反対のポジションを持ちます。保有したポジションをいつ・いくらで決済するかは、FX会社の裁量次第です。

この仕組みはトレーダーの注文に依存するので、会社の売上を安定して伸ばすのは難しいです。そのためFX会社は、取引手数料(スプレッド)を主な利益にしています。

ですが国内業者の多くは、スプレッドが狭い(原則固定)です。メインの売上を減らす分、他で補う必要があります。

そのため取引価格に手数料が含まれていたり、為替レートが大きく変動する時は急にスプレッドが広がるリスクもあります。

(参考)海外FXのストップ狩り対策

NDD方式(主に海外のFX業者)

NDD方式(No Dealing Desk)は、トレーダーの注文をそのままインターバンクに流します。A-BOOK方式とも呼ばれ、海外のFX業者で主流です。

取引価格は市場レートが反映されるので、海外業者の主な利益はスプレッドです。つまりトレーダーが取引するほど会社の売上も上がるので、トレーダーと業者は運命共同体です!

取引の透明性、利便性、正確さなど、トレーダーが稼ぐために本気で動いてくれます。

海外FXは変動スプレッドが主流ですが、固定で提供する業者もいます。またスプレッドが狭い特別口座も用意されているので、スキャルピングや自動売買もしやすいです。

スプレッドについては、こちらの関連記事を参考ください。

海外FX業者のスプレッド
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STPとECN口座

NDD方式は市場に近い価格で、透明性の高い取引ができます。そして厳密には2種類の取引方法があります。

NDD方式の取引方法

  • STP(Straight Through Processing)
    FX会社がレートを提供(最適な市場価格から)
    スプレッドはやや広め、取引手数料なし
  • ECN(Electronic Communications Network)
    直接取引が成立(イメージはオークション)
    スプレッドは狭め、取引手数料あり

ECNは、投資家・金融機関・ファンドなどの注文と直接マッチングします。FX会社の処理を通らないため、スプレッドが狭いメリットがあります。

その代わり別途取引手数料が発生、最低入金額が高い、レバレッジ制限などの条件が付きやすいです。

STPとECN口座

STPとECNは業者で変わります。通常のスタンダード口座はSTP、スプレッドが狭い口座はECNが一般的です。

(参考)ECN口座の手数料比較

マーケットとインスタント方式

STPには、2つの約定方法(注文実行の方式)があります。

STPの約定方法

  • マーケット方式(Market Execution)
    FX会社は市場に注文を流す
    スリッページ:可能性あり
    約定拒否:基本なし
    スプレッド:基本変動
    別名:カウントダウン方式、DMA(Direct Market Access)
  • インスタント方式(Instant Execution)
    FX会社が即時決済(カバー)
    スリッページ:基本なし(範囲設定)
    約定拒否:可能性あり
    スプレッド:固定も可能
    別名:ストリーミング方式

約定優先ならマーケット方式、取引価格優先ならインスタント方式がおすすめです。またMT4の表示はマーケット方式が「成行注文」、インスタント方式が「ストリーミング注文」です。

mt4のストリーミング注文(インスタント方式)

海外FXの主流はマーケット方式なので、ここではインスタント方式の業者をまとめます。スリッページをなくしたい人は、使ってみてください。

インスタント方式の海外FX業者

スリッページなしや、保証制度付きの業者もいます。

(詳細)スリッページがない海外FX業者

まとめ

DD方式はスプレッドが原則固定で狭く、表向きは好条件です。ですがブラックボックス化されていて、FX会社の裁量が大きいです。

いざフタを空ければ取引価格に手数料がかかっていたり、スプレッドが急に広がることもあります。

対してNDD方式は、スプレッドは基本変動して少し広めです。ですがメインの売上を確保しているので、他でコソコソ手数料を上乗せする必要がありません

そしてトレーダーと利害関係が一致しているので、使い勝手やサポートに本気です。

海外FXはオープンで風通しがよく、取引するほど特別待遇で応援してくれます!ガッツリ青天井で稼ぐなら、是非使ってみてください。

(参考)海外FX会社の一覧

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