TradingView(トレーディングビュー)には無料版と、3つの有料プランがあります。無料と有料プランで、私が特に感じた違い(有料のメリット)は5つでした。
有料プランの大きなメリット
- 広告の非表示
- 複数のチャート表示とレイアウト保存
- 短時間足の過去検証も可能(無料は日、週、月足のみ)
- 出来高が分かる(板情報)
- 複数のアラートが設定可能
有料プランは、30日間無料お試しができます。次回請求日までに自動更新をキャンセルすれば、料金はかかりません。
月額料金とプランの比較は、こちらの一覧を参考ください。
TradingViewの有料プランは広告が消せて分析に集中できる
無料版は、定期的に画面に広告が表示されます。「×」印を押せばすぐに消えますが、回数が重なるとストレスになってきました。
チャート分析に集中する、必要経費と捉えています。
TradingViewのチャート表示数とレイアウトの保存数
無料版はタブのチャート表示数と、レイアウトの保存数は1つずつです。
そのため複数チャートと同時に見たり、設定したチャートレイアウトを複数使い回すなら有料プランがおすすめです。
個人的にタブのチャート数は1つでも良いのですが、レイアウトが1つだと不便なので有料プランが便利です。
TradingViewのリプレイ機能は過去検証に最適
リプレイはチャートの右側を隠して、好きな位置から再生できる機能です。
自分の分析が合っているのか?いつでも答え合わせができるので、過去検証に最適です。
無料版は日足、週足、月足のみ対応しています。そのためスキャルピングやデイトレードなど、短時間足で検証するなら有料にしましょう。
TradingViewの出来高プロファイルインジケーター
有料版は「出来高プロファイルインジケーター」が使えます。板情報のように、価格ごとの出来高(売買取引量)が表示されます。
売り買いの注文が多い価格帯が分かるので、トレンド転換の目安にもなります。
そのため明確な水平線を引きやすく、ラインが増えて迷いが生まれるリスクも減らせます。
使い方は、こちらの公式動画も参考ください。
TradingViewのアラート設定数
事前に設定した価格や条件を満たすと、通知してくれるアラート機能もあります。無料版のアラート設置可能数は1つです。
複数の通貨ペアや時間足でアラートを用意するなら、有料プラン一択です。
10種類以上の通貨ペアに対して、短期・中期・長期で設定している知人トレーダーがいます。知人はアラート数と有効期限のために、最上位プラン(プレミアム)を使っています。
TradingViewの30日間無料お試し
有料プランは30日間無料お試しが可能です。1ヶ月後の請求日までに自動更新をキャンセルすれば、料金はかかりません。
クレジットカードかペイパル(PayPal)の情報を入力して、すぐにトライアルをスタートできます。
まとめ
TradingViewはウェブ上にデータを保存する、クラウドタイプの分析ツールです。端末の同期ができるため、重宝しています。
利便性の高さを最大限発揮するには、有料プランがおすすめです。レイアウト、過去検証、出来高、アラートなど、思う存分チャート分析できます。
まずは無料トライアルで、体感してみてください。