BigBoss(ビッグボス)は、法人口座と個人口座どちらも作れます(同じメールアドレスは使えないので、それぞれ用意します)。
法人口座のルール
- 個人口座からの変更は原則できない
- 法人の必要書類は謄本と住所証明書
- 口座開設完了までは即日〜翌営業日
- 代表者個人名義の決済方法でも入金可能
- 口座数は制限なし
代表者個人のクレジットカードなどで入金もできるので、法人カードを作れない経営者におすすめです!
ただし出金は法人名義の口座のみなので、法人の決済方法を用意する必要があります。
BigBoss法人口座の必要書類
法人と個人(役員や株主)の本人確認と住所証明を提出します。個人の身分証明書以外は、発行3ヶ月以内のものになります。
必要書類一覧
- 登記簿謄本(履歴事項全部証明書)
- 法人の住所証明書
電気、水道、カードなどの請求書 - 取締役と株主全員の身分証明書
免許証又はパスポート - 取締役と株主全員の現住所確認物
電気・ガス・水道・電話など公共料金請求書・クレジットカード明細書等
私は法人の住所証明で、社会保険の支払い書を提出しました。
BigBoss法人口座の記入ポイント(注意点)
スタッフ教えてもらった、記入のポイントは以下です。
記入のポイント
- 入力はすべて半角英数字
- 提出書類と相違のない内容
- 会社法人番号、郵便番号、会社電話番号のハイフンは不要
- 住所「東京都千代田区一番町1-2-3 サンプルマンション 501 号室」の場合
→「#501 Sample Mansion 1-2-3 Ichiban-cho Tokyo」のように記入
部屋番号の前に#を付けるのは、ビッグボスが初めてでした。
同じくスタッフにもらった、口座開設マニュアルを参考に流れと記入例をシェアします。
BigBossの法人口座開設手順
こちらの口座開設ページへ移動して、「法人口座開設はこちら」から必要情報を入力します。
(公式)口座開設フォーム
*口座開設ページを開いてから、30分ほどしたらタイムアウトしました。ページへ移動したら、なるべくスムーズに入力しましょう(急ぐ必要はないです)。
(タイムアウトの画面)
会社情報
- 会社名:bigboss Corporationなど
- 会社法人番号:ハイフンなし
- 登録国:JAPANを選択
- 登記住所:#501 Sample Mansion 1-2-3 Ichiban-cho Tokyoなど
- 会社電話番号:ハイフンなし(0から)
- メールアドレス
正確には会社形態によって、表記が変わります(株式会社はCorp.、Ltd.、Inc.、合同会社はLLC.など)。ですがビッグボスは「社名+Corporation」でも大丈夫です。
取引口座情報
口座の通貨・種類と、ログインパスワードを決めます。
口座の種類
- スタンダード
通常スペック(取引手数料無料) - デラックス
ハイレバ+ロスカットなしも可能 - プロスプレッド
スプレッドが狭い(片道4.5ドル/ロット) - CRYPTOS
仮想通貨取引所(現物取引) - 参考:BigBossの口座タイプ
裁量トレードメインならスタンダード、スキャルピングや自動売買で取引が増えるならプロスプレッドがコスパ良いと思います。
取締役と株主情報
謄本に記載されている、人数分の取締役情報を提出します。
- 名前
- 生年月日
- 電話番号
- 住所
株主がいなければ、株主/実質上の所有者情報は代表者を記入します。
書類のアップロードして完了
必要書類をアップロードします。
- ファイル形式はgif , jpg , pdf , tif
- ファイルサイズは10メガバイトまで
アップロードしたら、口座申請完了です。
即日〜翌営業日で口座開設が完了し、メールで口座番号とパスワードが案内されます。
BigBossの入金は代表者個人名義も可能
ビッグボスを含めて海外FX業者では、安全な取引のためにアカウントと同じ名義の決済方法を使うことが一般的です。
そのため法人口座への入出金は、法人名義の決済方法を使うことが基本です。
ですがビッグボスでは、代表者個人名義の決済方法でも法人口座へ入金できます。
(参考)BigBossの入金方法
(担当者の回答内容)
ただしシステムの都合上、出金は法人名義の決済方法のみ可能です。
(詳細)BigBossの出金ルール
まとめ
ビッグボスの法人口座を開設してみて、以下の感想でした。
- メリット:書類が少なくて楽(定款や決算書は不要)
- デメリット:役員と株主全員分の書類が必要
取引に応じてボーナス(証拠金)が還元されるので、大きな資金でトレードするメリットがあります!
(公式)ビッグボス
個人の書類が不要または、代表者の分だけでOKの業者もあります。
(参考)法人口座の海外FX業者対応