私は2011年に国内業者でFXを始めて、2019年に海外業者も使い始めました。
先輩トレーダーや書籍などから学んでトレードをしていましたが、2020年に海外業者の自動売買(EA)で-160万円の損失を出しました!
(MT4の取引履歴画面)
この過去最大の損失経験をきっかけに、勝てない理由と本気で向き合いました。
勝てない理由考察
- すぐに欲が出る(取引量が多い)
- 利益確定ができない&損切り貧乏
- 資金管理が適当(損失とレバレッジ)
感情のウエイトを下げて、ひとつずつ根拠(論理)を明確にしたら結果が変わってきました。
海外FXの大損失敗から学んだこと
それでは失敗と学びを、具体的にシェアします。
- 素直にロットを下げなかった
- もう少し待てば、もっと利益が伸びるかも
- 損を出すのが怖い(もったいない)
- 楽しようとしすぎ(レバレッジ張りすぎ)
欲がでた(ロットを下げなかった)
EAには推奨ロットが設定されています。例えば口座残高が10万円なら、0.1ロットずつ取引するなどです。
推奨ロットより大きな取引量を設定すれば、1ポジション辺りの利益が増えます。その代わり、含み損が大きくなった時にロスカットされるリスクも上がります。
使っていたEAでは、途中から推奨ロットが変更されました、理由は相場変動が大きくなるという予想で、リスクヘッジするためです。
この時3ヶ月ほど利益が出ていたので、「そのままで大丈夫だろう」とロットを変更しませんでした。
すると数日で相場が急変動して、含み損が増えてロスカットになりました。
利益を減らしたくないという欲と、ロスカットはないだろうという過信に負けた結果です。
その後自動売買でうまくいっている先輩の、「推奨ロットも不安だから下げて長期運用している」という言葉が身にしみました。
実際の体験は、こちらの記事を参考ください。
利益確定ができない
欲が出るという点で、利益確定も苦手でした。「もっと利益が出るかもしれない」と思ってしまうからです。
そのため成行決済をやめて、注文時に指値も入れるようにしました。そして1回ではなく2〜3回に利確を分けることで、きっちり稼ぎをあげるようにしています。
利益確定の例
- 損失と利確の幅を決める(損失1:利確2など)
- 1:1のところに1回目の利確を置く(一部〜半分決済)
- 1:2のところに2回目の利確を置く(残りを全決済)
1回ですべて決めようという時点で、欲(ごうまんさ)が出ていたのかも知れません。数回に分けることで、肩の力が抜けて感情に振り回されにくくなりました。
利益確定のルールやタイミングは、こちらの記事にまとめました。
(詳細)FXの利益確定ルール
損切りが小さい
利確に比べて、損切りの方が自然に出来ました(損が怖いので)。設定場所は直近高値・安値など、セオリーな位置が多かったです。
ですがある時、損切りをされた後に相場方向が戻る局面が多いことに気づきました。つまり損切りをもう少し離していれば、損切りされずにそのまま利益が出たトレードです。
セオリー通りの逆指値(ストップロス)をしているので、他の多くのトレーダーと同じ付近のポジションです。
大口投資家(ファンドなど)からすれば、利益を狙いやすい価格帯だと判断しています(買いの損切りなら、売り方向で巻き込んでショートを伸ばしやすい)。
そのため方向を決めているトレードは、損切りを広めにしたらかかりにくくなりました(損切り貧乏を脱出)。
もちろんお試しポジションの時は小さい幅など、局面に応じて対応するようにしています。
損切りのルールは、普遍的な原理原則をベースにしています。
(参考)損切りのマイルール
資金管理の徹底とレバレッジの調整
最初の頃は適当な金額(区切りよく1万円など)で取引していたので、レバレッジが高すぎたり気づいたら資金がなくなっていることがありました。
そこから取引のリスク割合を設定して、損失をシミュレーションするようにしました。
1トレードの最大損失が事前に把握できているので、恐れなく冷静なエントリーができるようになりました。
(詳細)FXのリスク管理術
またハイレバレッジは海外FXの大きな魅力ですが、レバレッジを上げるほど損失リスクもあります(少しの逆行で損が増えやすい)。
そのためハイレバで勝負する時は、ロスカットしても痛くない口座残高にしています。
(参考)海外FXのレバレッジ比較
海外FXで勝つために教わったこと
20年以上投資で黒字の先輩から、学んだFXの勝ち方です。
FXの勝ち方
- スワップポイント利益の最大化(業者間の両建て)
- レンジ相場の方向性確認(同じ口座の両建て)
- 指標トレードのリスクヘッジ(業者間の両建て)
- 通貨ペアの相場感と相関を見極める
- 試し玉はすぐ損切り、資金内はナンピン
- 詳細:学んだFX手法まとめ
海外FX業者はゼロカットに標準対応なので、借金の心配がないです(損失は口座残高に限定)。
*ゼロカットは、マイナス残高を0に戻すサービス。
そのため違う業者で両建てをすれば、損失は口座残高に限定しながら利益を伸ばせます!
(参考)海外FXのゼロカットルール
XMTradingで勝てないのは本当か?
日本で人気の海外FX業者・XMTrading(エックスエム)は、価格操作や不正行為をしません。トレーダーの注文は市場に流し、最適なレートを提供してくれます。
そのためXMTradingというだけで、勝てない理由にはならないと思います。
XMTradingの特徴
- ベストFXブローカー賞(イギリスの経済誌・World Finance)
- 口座数150万超え(業界平均は50万未満)
- 意図的な出金拒否なし(不正はしない)
- 最大レバレッジ1,000倍(海外FXの相場は500倍)
- ボーナスとポイント還元で50万円以上お得
- 詳細:XMTradingの評判
スプレッド最小でスワップフリーの極口座も誕生したので、使いやすくなりました。
まとめ
「自分がチャートを見た瞬間が、いつもベストなタイミングだと思うな」
これはFXも教わっている先輩から言われた言葉で、ついポジションを取りたくなる時に思い出すようにしています。
適切な取引量、注文、資金管理がFXで勝つための定番だと思います。ですが海外FXは借金の心配なく、少額から大勝ちが狙えます!
- ゼロカット(口座残高のマイナスを0に戻してくれる)
- レバレッジ無制限や3,000倍の業者あり(国内業者は25倍に制限)
中長期狙いのトレード精度を上げながら、ハイレバで短期勝負もできます。