レバレッジ無制限、スプレッドが狭い、禁止行為なし!海外FX業者のお手本

Tech-FX(旧CXCMarkets)

Tech-FX(CXCMarkets)のスワップポイント一覧と計算方法

Tech-FX(旧CXCMarkets)のスワップポイントは、1日で4,000円ほどもらえる通貨ペアがあります。

スワップポイントの特徴

  • ユーロトルコリラ(EURTRY):28.75ユーロ/日
  • トルコリラ、メキシコペソ、南アフリカランドの高金利通貨ペアが上位
  • 買いまたは売りポジションどちらかでプラススワップの銘柄が多い
  • MT4が法定通貨表記で、金額が分かりやすい(ドルやユーロ)
  • 3倍dayは水曜日(木曜日の早朝)
  • 1回の取引量:0.01〜20ロット
  • 最大ポジション数:200

高金利通貨ペアのスワップポイントは比較的高めなので、スワップポイントで稼ぎやすいです。

(公式)Tech-FX

この記事ではスワップポイントのランキング、銘柄ごとの一覧、取引ルール、稼ぐためのポイントをまとめました。

Tech-FXのスワップポイントランキング

Tech-FXで、スワップポイントが高い銘柄ベスト5です。

スワップポイントランキング

  1. EURTRY:28.75ユーロ
  2. USDTRY:24.28ドル
  3. EURMXN:21.18ユーロ
  4. USDMXN:12.88ドル
  5. EURZAR:7.52ユーロ

*ポジションはすべて売り(ショート)
*小数点第3位を四捨五入
*金額は1日1ロットあたり

トルコリラ、メキシコペソ、南アフリカランドの高金利通貨ペアが上位を占めています。

スワップポイントの高さは高水準ですが、1日で5,000円以上もらえる海外FX業者もいるので、こちらの記事にまとめました。

参考:海外FX業者のスワップポイント比較

Tech-FXのスワップポイント一覧

Tech-FXのスワップポイントを、銘柄ごとにまとめました。

  • 主張通貨ペア(取引量が多い)
  • マイナー通貨ペア(取引量が少ない)
  • 高金利通貨ペア(金利が高い通貨)
  • 貴金属(ゴールドなど)
  • エネルギー(原油と天然ガス)
  • コモディティ(商品)
  • 株価指数(日経平均など)
  • 仮想通貨(ビットコインなど)
  • 株式(世界的企業の米国株)

数値の単位はスワップタイプによって、USD(米ドル)、 EUR(ユーロ)、AUD(豪ドル)表示です。法定通貨でスワップポイントを表示する海外FX業者は珍しいので、分かりやすくて助かります。

スワップポイントの小数点単位は銘柄で変わるので、小数点第3位で四捨五入します。

主要通貨ペア

ユーロドル、ドル円、ポンドドルのスワップポイントです。

左が買いポジション、右が売りポジション。

  • EURUSD:2.64、-12.90
  • USDJPY:4.31、-18.22
  • GBPUSD:-8.12、0.84

クロス円

日本円ペアのスワップポイントです。

左が買いポジション、右が売りポジション。

  • EURJPY:1.73、-6.52
  • GBPJPY:4.29、-8.20
  • NZDJPY:8.46、-14.33
  • SGDJPY:4.77、-11.83
  • TRYJPY:60.10、-112.82
  • ZARJPY:51.67、-105.85

マイナー通貨ペア

マイナー通貨ペアのスワップポイントです。

左が買いポジション、右が売りポジション。

  • EURAUD:-6.76、2.13
  • EURCHF:1.01、-6.88
  • EURGBP:-8.13、2.32
  • EURHUF:-18.56、13.16
  • EURNOK:-5.60、0.31
  • EURNZD:-9.26、4.60
  • EURPLN:-18.38、12.46
  • GBPAUD:-5.19、1.28
  • GBPCAD:-5.92、1.29
  • GBPCHF:6.59、-12.29
  • GBPNZD:-4.00、-0.53
  • NZDCAD:-4.81、-1.06
  • NZDCHF:7.53、-14.90
  • NZDUSD:-4.61、-2.23
  • USDCAD:-3.10、-1.77
  • USDCHF:3.32、-16.83
  • USDCNH:6.88、-10.93
  • UDSHKD:-1.29、-4.01
  • USDHUF:-15.49、10.12
  • USDNOK:2.50、-7.91
  • USDPLN:-10.23、4.30
  • USDSEK:3.08、-8.38
  • USDSGD:0.30、-7.79

高金利通貨ペア

高金利通貨ペアのスワップポイントです(トルコリラ、南アフリカランド、ロシアルーブル、メキシコペソ、デンマーククローネ)。

左が買いポジション、右が売りポジション。

  • USDTRY:-51.64、24.28
  • EURTRY:-59.79、28.75
  • USDZAR:-14.87、4.50
  • EURZAR:-17.80、7.52
  • USDRUB:ー、ー
  • USDMXN:-25.50、12.88
  • EURMXN:-33.48、21.18
  • USDDKK:7.23、-10.92
  • EURDKK:-0.91、-2.75

貴金属

貴金属ペア(ゴールドとシルバー)のスワップポイントです

左が買いポジション、右が売りポジション。

  • XAUUSD:-7.25、1.24
  • XAUEUR:-9.41、3.33
  • XAGUSD:-3.89、0.58
  • XAGEUR:-0.07、-0.01

ゴールドは、不自由ない取引条件でトレードできます。

参考:Tech-FXのゴールド取引条件

エネルギー

エネルギー(原油、天然ガス)のスワップポイントです

左が買いポジション、右が売りポジション。

  • OILUSD:-9.53、-5.93
  • UKOIL:0、0
  • NATGAS:0、0

コモディティ

コモディティのスワップポイントです。

左が買いポジション、右が売りポジション。

  • COPPER(銅):0、0

株価指数

株価指数のスワップポイントです。

左が買いポジション、右が売りポジション。

  • JPN225(日経平均):-371.50、-79.04
  • NAS100(ナスダック):-2.50、-0.33
  • SPX500(S&P500):-8.33、-1.11
  • USA30(ダウ平均):-6.67、-0.89
  • AUS200:-1.14、-0.37
  • ESP35:-1.26、-0.11
  • FRA40:-1.08、-0.09
  • GER30:-2.50、-0.21
  • HKG33:-42.14、-5.46
  • UK100:-1.39、0
  • CHN50:0、0

仮想通貨

株価指数のスワップポイントです(ビットコイン、イーサリアム、ライトコイン、リップル)。

左が買いポジション、右が売りポジション。

  • BTCUSD:-16.00、-16.00
  • BTCEUR:-15.03、-15.03
  • ETHUSD:-1.40、-1.40
  • LTCUSD:-0.30、-0.30
  • XRPUSD:-15.00、-15.00

株式(米国株)

株式銘柄のスワップポイントです。

左が買いポジション、右が売りポジション。

  • AAPL(アップル):-1.15、-0.86
  • AMZN(アマゾン):-0.75、-0.56
  • BABA(アリババ):-0.75、-0.56
  • BAC(バンクオブアメリカ):-0.28、-0.21
  • BIDU(バイドゥ):-0.98、-0.73
  • GOOGL(グーグル):-0.78、-0.58
  • NFLX(ネットフリックス):-2.58、-1.93
  • TSLA(テスラ):-1.07、-0.80
  • TWTR(ツイッター):-0.47、-0.35
  • META(フェイスブック):-1.03、-0.77

Tech-FXのスワップポイントルール

スワップポイントの利用ルールは、海外FXで一般的な内容からTech-FX独自の設定まであります。

  • 付与のタイミングと3倍の曜日
  • 出金について
  • 確認と計算方法
  • 取引量と口座のポジション数

付与タイミングと3倍day

スワップポイントは、日本時間の朝7時(夏時間は6時)に保有しているポジションに対して付与されます。通常は時間ちょうどに口座へ反映されますが、若干のタイムラグが発生する可能性もあります。

平日は毎日スワップポイントが受け取れますが、水曜日(木曜日の朝7時に付与)は土日分と合わせて3倍(3日間分)が反映されます。

*夏時間は、3月の第2日曜日〜11月の第1日曜日

外国為替は本来、金融機関同士の取引が主流だったため、FX会社には「すべてのポジションを2営業日後に決済する」というルールがあります。

決済日を繰り越す処理を「ロールオーバー」といい、ロールオーバーされるポジションを「オーバーナイトポジション」といいます。オーバーナイトポジションにはスワップポイントが発生するので、金利差調整分として損益が反映されます。

土日は為替市場が休みのため、ロールオーバーはされませんが、週末でも銀行は金利を算出しています。この市場の動きに対応するために、FX会社は平日の特定日に土日分をまとめた3日分のスワップポイントを付与しています。

スワップポイントだけの出金はできない

スワップポイントは、保有中の未決済ポジションに対して発生します。そして出金できるのは、決済済みの口座残高のみです。

そのため、スワップポイントだけを出金することはできません

スワップポイントが発生しているポジションを決済すれば、口座残高にまとめて反映されて出金できます。

参考:Tech-FXの出金方法

スワップポイントの確認と計算方法

スワップポイントは、取引プラットフォーム(MT4)の銘柄詳細で確認できます。今回はMT4アプリでの確認方法を説明します。

CXCマーケットのMT4アプリで銘柄を新規追加

気配値メニューで、画面右上の「+」をタップします。

cxcマーケットのMT4シンボル(銘柄カテゴリー)

取引銘柄のカテゴリーを選びます(通貨ペアならForex.など)。

cxcマーケットのMT4通貨ペア一覧

スワップポイントを確認したい銘柄をタップします。

CXCMarketsのスワップポイント(ドル円)

(ドル円の銘柄詳細)

スワップタイプは通貨単位、スワップロングは買いポジション、スワップショートは売りポジションです(1ロットあたりの発生金額)。

CXCMarketsのスワップポイント(ユーロドル)

(ユーロドルの銘柄詳細)

スワップタイプがUSDならドル、EURならユーロが金額の単位です。

海外FX業者のスワップポイント表示単位は、ポイント(point)が一般的です。ポイントはMT4(MT5)の最小単位で、1point=0.1pipsとなります。

法定通貨に換算するには計算が必要なので、独自の計算ツールを用意している海外FX業者もいます。

Tech-FXのように、最初から法定通貨で表示されていることは珍しいので、分かりやすくて助かります。

参考:海外FXのスワップポイントと計算

取引量とポジション数

スワップポイントは、保有ポジション1ロットに対して表示されます。そのため、取引量とポジション数の制限を把握しておくと収益計算がしやすいです。

取引量とポジション数は、口座タイプで設定されています。

口座タイプと1回の取引量

  • スタンダード口座
    0.01〜20ロット(1ロット=10万通貨)
  • ゼロ口座
    0.01〜20ロット(1ロット=10万通貨)
  • マイクロ口座
    0.01〜100ロット(1ロット=1,000通貨)
  • 参考:Tech-FXの口座タイプ

口座あたりの最大ポジション数は、200(スタンダード口座とゼロ口座)と100(マイクロ口座)です。

取引量とポジション数の設定は、業界平均レベルです。大口トレーダーの方は1,000ロットまで可能や、ポジション数無制限の海外FX業者をお使いください。

参考:Tech-FXのスキャルピング対応

Tech-FXのスワップポイントで稼ぐポイント

スワップポイントで稼ぐ上で、ポイントや注意点をまとめます。

  • スワップポイントのプラス、マイナスと両建てについて
  • スプレッドコストの把握と収益シミュレーション
  • 税金対策(個人と法人口座の違い)

両建ては赤字になりやすい

スワップポイントは、通貨ペアの金利差調整分です。

A/Bという通貨ペアでAの方が高金利の場合、買いポジションでプラス、売りポジションでマイナスです。金利は変動するので、Bの方が高金利になればプラスマイナスは逆になります。

そしてTech-FXをはじめ海外FX業者では、スワップポイントの買いと売りのポジション合計値は基本マイナスになります。

そのため両建てをしても、毎日のスワップポイントは損失になり赤字です。

マイナスになる理由は、海外FX業者の手数料です。

海外FX業者の主な利益はスプレッドなので、取引が増えるほど売上が上がります。スワップポイント狙いのポジションは、取引回数が減るため発生するスプレッドも少なくなります。

海外FX業者は下がった売上を補填して、健全な運営を維持するために、スワップポイントの設定を調整しています。

相場変動による損失リスクをなくす上で、両建ては有効な手段です。スワップポイントのプラスが最大の業者と、マイナスが最小の業者口座で両建てをすれば、毎日のスワップポイント利益を最大化できます

ただし、Tech-FXは業者間(口座間)の両建てが禁止されています。業者間の両建ては、両建てが自由にできる海外FX業者をお使いください。こちらの記事にまとめました。

詳細:海外FXのスワップポイント両建て方法

スプレッドと収益シミュレーション

ポジションの注文と決済には、スプレッド(買いと売りの差額)が発生するため、スワップポイントで稼ぐ上でコストとして把握する必要があります。

取引量の多い主要通貨ペアは、スワップポイントが低いですがスプレッドも狭いです。対して取引量の少ないマイナー通貨ペアは、スワップポイントが高いですがスプレッドも広がりやすくなります。

ここではスワップポイントランキング1位の、EURTRY(ユーロトルコリラ)について収益シミュレーションをします。

EURTRYの収益シミュレーション

  • スワップポイント:28.75EUR(1ロットで1日分)
  • スプレッド:53.5pips
  • ピップ値:0.5EUR(1pipsあたりの金額)
  • スプレッド:53.5EUR(26.75EUR/回)
  • 利益が出る保有期間:2日以上(1.86日)

pipsは取引の最小単位です。pipsの単位は日本円ペアで1pips=0.01円、その他の通貨ペアは1pips=0.0001ドル(など)です。

  • ピップ値(1pipsあたりの金額)=(1pips×ロット数)/為替レート
  • EURTRYのピップ値=(0.0001×10万通貨)/ 19.95=0.5EUR
  • スプレッド=53.5×0.5EUR=26.75EUR/回
  • スプレッドは、注文と決済で2回分のコストが必要

高金利通貨ペアは、スワップポイントが大きくスプレッドが狭いほど、利益回収の時間が短くなります。

pipsの法定通貨への換算は、海外FX業者が提供する計算ツールが便利です。下記の公式サイトから無料で使えます。

取引計算ツールの一覧

Tech-FXのスプレッドは標準的ですが、ユーロドルや米ドルは0pipsも確認できました。そのため、取引量の多い時間帯はスプレッド縮小が期待できます。

参考:Tech-FXのスプレッド一覧

スワップポイントの税金対策

スワップポイントは保有中のポジションに対して発生し、ポジションを持っている間は含み損益です。

個人口座の課税対象は、確定損益(決済ポジション)です。そのため、未決済ポジションのスワップポイントは課税対象外です。

対して、法人口座は含み損益も期末に計上できます。例えば期末で含み損を持っていれば、利益(課税所得)を圧縮して節税効果もあります。

また含み損の計上以外にも、法人口座には下記のメリットがあります。

法人口座のメリット

  • 税率が下がる(年900万円が目安)
  • 損失を繰り越せる(最長10年間)
  • 経費対象と計上割合が増える
  • 相続税と財産分与で有利になる
  • 参考:海外FXの法人化メリット

Tech-FXは法人口座も作れて、法人の必要書類は登記簿謄本だけなので、開設の手間がかかりません。

参考:Tech-FXの法人口座開設

まとめ

Tech-FXは、下記の点でスワップポイントにメリットがあります。

  • 高金利通貨ペアの上位はスワップポイントが高め
  • 主要通貨ペアも、どちらかのポジションはプラス
  • MT4の表示が法定通貨なので、計算しやすい

口座は複数持てるので、用途に応じて使い分けができます。

(公式)Tech-FX

スワップポイントにおいて、下記のメリットがある海外FX業者も合わせてご参考ください。

  • 1日5,000円以上もらえる通貨ペアがある
  • スワップフリー口座を完備(マイナススワップを気にしない)
  • 独自の計算方法で、ここだけプラスの銘柄もあり
  • 買いと売りポジション両方で、プラスの銘柄がある(変動します)

こちらの記事にまとめましたので、ご活用ください。

参考:海外FXのスワップポイント比較

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