easyMarkets(イージーマーケット)は、MT4とMT5で自動売買ができます。ただし自社プラットフォームは、自動売買に非対応です(独自システムのため)。
(公式サイトのMT4案内)
自動売買に対する特別な取引制限はなく、通常の取引条件(禁止行為)が適用されます。
そしてeasyMarketsは、15分未満のポジション決済をスキャルピングの目安にしています(明確な定義ではない)。
日本時間の6時〜9時(GMT21時〜24時)はスキャルピング禁止なので、意図しない短時間の取引に注意ください。
easyMarketsのEA悪用について
MTの自動売買ソフト・EA(エキスパートアドバイザー)を悪用すると、禁止行為と同じようにペナルティを受ける可能性があります。
利用規約第8章より
エキスパートアドバイザー(EA)の悪用
エキスパートアドバイザー(エキスパート)は、MQL4で開発され、トレードの自動化に使用されるプログラムである。
当社のサービスを利用するユーザーがEAを悪用した場合、当社は以下に記載の適切な措置を講じる権利を留保する。
利用規約は公式サイトに公開されています(英文書)。
(公式)イージーマーケット
悪用とはeasyMarketsに損害を与えたり、ルールを破ってあざむく行為などです。
easyMarketsのVPSは日本語サービスなし
easyMarketsは、海外でVPSサービス(英語版)を提供しています。日本語版は提供していません。
(公式)VPSサービス
VPSサービスは海外マーケット担当の管轄とのことで、日本居住者もこのVPSを利用できるかどうか担当者に確認中です。
(担当スタッフとのやりとり)
回答をもらったらまた追記します。
easyMarketsのスプレッドと取引手数料
スプレッドは固定(MT4と自社ツール)と変動(MT5)で、取引手数料は無料です。
スプレッドの特徴
- MT4の方が自社プラットフォームより狭い
- アカウントタイプで変わる(ランクが上がるほど狭い)
自社プラットフォームは独自機能が付いているので、運用・開発コストが高いです。そのためスプレッドも、MT4より広めに設定されています。
アカウントは入金額が大きいほどランクアップして、スプレッドも狭くなります。
詳細はこちらの記事にまとめました。
easyMarketsのEA設定手順
EAは、MT4のパソコン版をダウンロードして設定します(MT5は非対応です)。
EAの設定手順
- 口座を開設する
参考:easyMarketsの口座開設 - MT4(MT5)をダウンロード
手順:easyMarketsのMT4、easyMarketsのMT5 - EAを導入して、自動売買を許可する
詳細:EAのMT4導入と設定手順
口座は、取引ツールごとに1つずつ作れます。
MT4はパソコン(WindowsとMac)と、アプリ(iOSとAndroid)で使えます。ブラウザ(ウェブトレーダー)は非対応です。
まとめ
easyMarketsはMT4とMT5が使えるので、EAを稼働させて自動売買も問題なくできます。
自社プラットフォームは自動売買不可ですが、取引キャンセルやスリッページなしの独自機能が使えるので、通常取引におすすめです!
(公式)イージーマーケット
他にも自動売買に向いている、海外FX業者はいます。
- EAを無料で使い放題
- VPSが無料で使える
- レバレッジ無制限、ロスカットなし など
こちらの記事にまとめたので、合わせて参考ください。
(参考)海外FXの自動売買特集