FBSの出金方法・手数料・反映時間とルールまとめ

FBSの出金手数料は約100円〜で、申請の処理は即時〜数十分です。

カードでの入金があればまずはカードへ同額を出金し、残りの利益は他のサービスで制限なく引き出せます。

（参考）FBSの入金方法まとめ

またトレーダーに損失を与えるような、意図的な出金拒否はありません。規約違反をしない限り、決済トラブルはサポートしてくれます。

出金ルールと、出金できない時の対応をまとめました。

FBSの出金ルール

FBSでは安全な出金のために、3つの設定をしています。

どれも海外FX業者で一般的な内容です。

本人確認（アカウントと決済方法）

トレーダー本人にお金を返すために、初回出金には本人確認が必要です。基本いつでもできるので、先に済ませておくとスムーズです。

（参考）FBSの口座開設と本人確認

次にウォレット（オンライン決済サービス）は、出金前に口座の本人確認をします。

ビットウォレット（bitwallet）は口座名義とメールアドレスが分かる画面の、スクリーンショットを依頼されました。

（確認画面の参考例）

画像を提出してから3時間ほどで、出金手続きの完了メールが届きました。

（無事に出金できました）

まずはクレジットカードへ返金

カード（クレジット、デビット、プリペイド）を使って入金したら、まずは同じカードへ出金します。

（カードへの出金完了履歴）

出金はキャンセル扱いとなり、入金額と同額が返金されます。入金分の返金が完了したら、他の決済方法で制限なく利益を引き出せます。

実際にカードへ返金する前にbitwalletへ出金申請をしたら、決済エラーになり「まずはカードへ申請してください」と案内をもらいました。

（決済エラーの案内画面）

この順番は利用者に安全にお金を返すための、海外FX業者の定番ルールです。

FBSは意図的な出金拒否なし

FBSはトレーダーに損害を与えるような、意図的な出金拒否をしません。もし規約違反以外で出金が拒否されたら、原因究明と出金をサポートすると回答をもらいました。

（スタッフの回答内容）

ですが規約違反の場合は、利益分の出金が拒否される可能性があります（入金分は可能）。

FBSは両建てに制限もないので、厳格な規約は現状感じていません。そのためFBSに悪意を持って損害を与えるような、行為をしなければ特別問題はないと思います。

（参考）FBSの両建てと禁止行為

FBSで出金できない時の原因と対処法

出金できない時は、情報ミスか決済サービスの設定が主な原因です。

カードの利用明細に入出金が反映されない時

今回は三井住友VISAカードを使いましたが、出金申請から2週間経っても利用明細に取引が反映されませんでした。

FBSのカスタマーに相談すると、「出金処理は完了しているので一度カード会社に確認してほしい」と言われました。

取引履歴を追跡できるARN番号（Acquirer's Reference Number）を教えてくれたので、カード会社に問い合わせました。

（もらったARN番号と取引情報）

三井住友カードは利用（入金）と返金（出金）が同じ締め日の場合、相殺されて利用明細に反映されないとのことでした（私は両取引が同月だったため該当）。

FX会社のキャンセル申請がカード会社で受理されるまで、一般的に1週間程度です。そのため「10日間過ぎても明細で確認できなければ、連絡ください」と案内する業者が多いです。

また以下のカード会社は、海外FXでの利用を停止しています。

（参考）海外FXで使えないカード一覧

ボーナスの出金条件

ボーナスを使って稼いだ利益を出金するには、条件をクリアする必要があります。

ボーナスには消失条件もあるので、合わせて確認ください。

まとめ

他の海外FX業者と同じく、カード返金をしてからウェブ決済サービスで利益を出金します。珍しく銀行振込に対応していませんが、ウォレット経由で銀行送金も可能です。

特にビットウォレットはおすすめです。銀行への出金手数料は824円なので、海外送金（2,500円〜5,000円が相場）と比べてお得です。

（詳細）海外FXのビットウォレット

カード会社に明細反映を確認した時は、今回はARN番号は聞かれませんでした。ですがFBSはこちらから依頼する前に、取引情報（番号を含めて）をシェアしてくれました。

海外サービスは勝手の違いから、ストレスがかかりやすいです。そのためこういったトレーダーの不安を先読みするような、配慮ある対応はありがたいと思います。

（公式）FBS