TitanFXのゼロカット実行条件とタイミングを解説

TitanFX（タイタンFX）のゼロカットは、口座残高がマイナスになった翌営業日後に担当部署が処理します。

（スタッフの回答内容）

処理件数によって時間が前後するので、決まった実行時間はありません。

処理前に入金したい・した場合は、所定の連絡方法で手続きすれば対応してくれます。

（公式）TitanFX

TitanFXのゼロカット手順とルール

TitanFXのゼロカットは、口座残高がマイナスになった翌営業日後に、担当部署が処理をします。混み具合によって時間が前後するため、明確な実行時間はないとのことです。

（スタッフの回答より）

実行は口座単位で、すべての取扱商品が対象です。

ゼロカット実行前の入金はマイナス残高と相殺される

TitanFXのゼロカット実行前に入金をすると、マイナス残高と相殺されます。

（チャットの回答内容）

もし実行前に入金するなら、所定の手続きをすれば対応してくれます。以下、TitanFXのカスタマーサポートに案内された内容です。

ゼロカット処理後の入金は、全額口座残高に反映されます。翌営業日まで待てるなら、手間がかかりません。

（参考）TitanFXの入金方法

TitanFXでゼロカットされないケース

ゼロカット処理前の入金案内に「ゼロカット制度を乱用・悪用したお取引であると判断した場合、ゼロカット補填を行わない場合がございます事を予めご了承ください。」と書いてあったので、具合的にどんな取引か聞いてみました。

（カスタマーの回答内容）

悪用防止のため、禁止事項の具体的な手法は案内してないとのことでした（TitanFXの公式サイトでも非公開）。

以前両建てや指標トレードについて質問したら、担当部署が丁寧にメール回答をしてくれました。回答内容は、こちらの記事を参考ください。

（参考）TitanFXの両建てと禁止行為

TitanFXの追証とロスカットの証拠金維持率

TitanFXでは、証拠金維持率が90％を下回った時点でマージンコール（追加証拠金）、20%でロスカットが実行されます。

＊証拠金維持率＝資産評価額（純資産額−注文証拠金）÷必要証拠金×100

海外FX業者の相場はマージンコールが50％〜100％、ロスカットが20％〜50％なので平均水準です。

ゼロカットシステムは、相場急変動などでロスカットが正常に作動しない（遅れた）時の特別処置です。

TitanFXの主な利益はスプレッドのため、取引が増えるほど売上も上がります。そのためゼロカットによって、トレーダーが安心して取引できることは、TitanFXにもメリットです。

まとめ

TitanFXは翌営業日で入金は不要なので、対応としては標準レベルだと思います。

ただし処理前の入金サポートは、他であまり見ないのでさすがだなと思いました（サポートの丁寧さは業界トップクラスに感じるので）。

口座は複数作れるので、使い分けもできます。

（公式）口座開設フォーム

ゼロカットは追加入金をしてから実行、自動で当日リセットなど、海外FX業者で対応が変わります。こちらの記事にまとめたので、合わせて参考にしてください。

（参考）海外FXのゼロカット対応