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TradingViewとMT4(MT5)の違いを比較しました

2020年6月23日

TradingViewとMT4のスマホアプリ

パソコン・スマホ・タブレットを使い分けたり、トレーダーと気軽に情報交換をするならTradingView(トレーディングビュー)が便利です。

自動売買(EA)をしたり、カスタムインジケーターを使い倒すならMT4がおすすめです。

MT4とMT5は細かいスペック差はありますが、同じプラットフォームです。今回はより定番のMT4と比べます。

TradingView MT4
タイプ クラウド インストール
自動売買(EA) ×
内蔵インジケーター 100程度 30程度
カスタムインジケーター 5,000以上 無数
情報共有
海外FX会社 ×

TradingViewはウェブ上でログインするので、端末の同期が可能です。MT4はパソコンにダウンロードします(アプリでログインもできます)。

(公式)TradingViewの機能一覧

便利で共有しやすいのはTradingView

TradingViewは、クラウド型のチャートツールです。ウェブブラウザやアプリを使ってログインするので、すべての端末で設定を同期できます。

例えばパソコンで挿入したインジケーターや引いたラインは、他の端末にも反映されます。スマホアプリやタブレットで、また設定し直す手間が省けます。

また条件を設定して通知を送るアラート機能も、ウェブ上のサーバーで管理されます。そのためTradingViewを開き続ける(ログイン保持)必要はありません

MT4は、ダウンロード型の取引ツールです。同じアカウント情報でアプリもログインできますが、パソコンで挿入したインジケーターやチャート設定は反映されません。アラートも起動中に発動します。

そして情報共有の方法にも、違いがあります。

情報共有の方法

  • TradingView:基本機能
    SNSのように、フォローした相手のチャートが見れます
  • MT4:別のツールを使用
    Myfxbookなどのツールを使えば、取引を共有できます

TradingViewはデフォルトで、情報共有機能が備わっています。フォローしてチャートを見たり、メッセージやコメントのやりとりができます。

このように利便性でいうと、TradingViewに大きなメリットがあります。

EA(自動売買)とインジケーターはMT4

MT4はEA(エキスパートアドバイザー)を使って、自動売買ができます。稼働と停止はチャート上でワンタップなので、とてもカンタンです!

TradingViewでは、現状EAを稼働できません。自動売買は可能ですが、専門的なカスタマイズをする必要があります。

インジケーターは、どちらのツールもデフォルトで内蔵されています。世界中のトレーダーや開発者が作った、カスタムタイプも数千種類以上あります。

ただし現状市場で出回っているカスタムインジケーターは、MT4が主流です。そのためインジケーターを積極的に活用するなら、MT4の方が使いやすいと思います。

海外FXの定番ツールはMT4

28社の海外FX業者を調べたところ、25社がMT4に対応していました。つまりほぼすべての海外FX業者は、MT4を使ってトレードができます

MT5対応は11社でしたが、MT4の進化版なので今後伸びてくると思います。

対してTradingViewが使える海外FX会社は、まだ見つかっていません。そのため現状は、チャート分析専用で使っています。

分析と取引でツールが分かれていると、こんなメリットを感じます。

ツールを分析と取引で分けるメリット

  • 分析に集中できる(画面に口座残高や取引履歴が表示されない)
  • 感情トレードが減る(取引までにワンクッション置ける)
  • 損益が気になるストレス解消(取引アプリはスマホに入れない)

取引用のアプリをスマホに入れなければ、損益が気になってしまう時間的・精神的損失も防げます。

現状は併用がおすすめ

海外FXでは現状、MT4を使ったトレードが主流です。そのためMT4で不満がなければ、1つで問題ないと思います。

私はウェブ上で完結するTradingViewに高い利便性を感じているので、チャート分析に併用しています。

さらに人気トレーダーのチャート分析や考え方を知れるので、情報収集にも役立っています。

ツールは少ない方がラクですが、頭が凝り固まるリスクも感じています。併用していいとこ取りをして、これからも柔軟にFXと向き合っていきます。

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