海外のFX業者は一般的に、入金用の国内銀行口座を用意しています。そのため、普段と変わらない手続きで銀行振込ができます。
銀行送金について
- メリット:出金に制限なし
- デメリット:振込手数料と着金時間(数時間〜)
- 注意点:振込名義に口座番号を記入する(振込時間の短縮)
銀行送金のメリット・デメリット・手続きについてまとめました。
メリットは出金のしやすさ
海外FXでは安全のために、出金方法と入金方法はそろえることが一般的です。そしてクレジットカードやウォレットの出金は、入金額までに制限されることがあります。
対して銀行振込は、制限なく出金できます!(30社ほど見た中の共通ルール)。
同じ決済方法へ入金額分の出金が完了したら、銀行振込で利益を出金する順番が一般的です(業者によって仮想通貨やウォレットも対象です)。
そのため銀行振込で入金すれば、最初から利益もまとめて出金できて手間がないです。
出金は海外送金が主流ですが、国内送金ができる海外FX業者もいます。
(参考)海外FXの出金方法とルール
デメリットは振込手数料と着金時間
海外FX業者では、入出金手数料無料が一般的です(少額振込は有料の場合があります)。ですが振込手数料は、こちら負担になります。
入金先でよく見かけるのは、大手メガバンクです(三井住友、三菱UFJ、みずほ銀行)。そのため口座を持っておくと、手数料をカットできます。
着金時間は平日で数時間、土日祝は翌営業日が相場です。FX会社の入金処理は基本即時ですが、自分の銀行口座からFX会社への手続きに時間がかかることがあります。
それでも即日着金は可能なので、大きな不便は感じていません。ただクレジットカードやウォレットの即時反映に比べると、少し時間がかかることが多いです。
「目の前のトレードチャンスを逃したくない」「いますぐ資金を追加したい」時は、カードやウォレットとの使い分けがおすすめです。
クレジットカードは即時反映、ウォレットは数分〜数時間の着金が相場です。
(詳細)海外FXの入金方法
銀行入金の手順と注意点
入金の指定口座は、業者によって変わります。三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、りそな銀行、ゆうちょ銀行からネット銀行まで幅広いです。
今回は楽天口座指定の業者に、入金しました。
入金ページで銀行送金を選ぶと、振込先が表示されます。
振込名義の注意点
振込名義に「口座番号」の記入を指定する海外FX会社が多いです。例えば口座番号が「12345」で名前が「Taro Tanaka」なら振込名義は「12345 Taro Tanaka」となります。
指定されていて口座番号の記入がないと、手続きが遅れる可能性があります。振込先情報で、正しい記入例を確認しましょう。
私も楽天銀行の口座を持っているので、手数料0円で入金できました。
平日の午後に手続きして、約1時間半でFX会社の口座に着金しました。
まとめ
FX会社の主な売上は、取引手数料です。そのためまずはトレーダーに入金してほしいので、手続きの利便性とサポートに真剣です。
カードとウォレットは基本即時反映されて、仮想通貨は決済処理の状況を専門ページで確認できます。ですが銀行送金は、手続き状況がわかりません。
そのためもし不安であれば、振込が完了したらカスタマーに報告しましょう。口座番号と名前を連絡すれば、より早い手続きと不備対応が期待できます。
出金のスムーズさから、銀行振込をおすすめする業者もいます。もし銀行が違って手数料がかかっても、まとまった金額の入金ならメインで使う価値が高いと思います。