ストップレベルは待機注文(指値や逆指値)時に、現在価格から離さないといけない値幅のことです。数値はFX会社、通貨ペア、口座タイプによって変わります。
例えば注文後すぐに3pips離して逆指値注文(損切り)を入れたくても、ストップレベルが5pipsなら5pips以上開かないといけません。
そのためストップレベルは小さい方が、自由な取引ができます。
この記事ではストップレベルがゼロの海外FX業者と、取引量トップ3の通貨ペア(ユーロドル、ドル円、ポンドドル)の数値一覧をまとめました。
ストップレベルがゼロの海外FX業者
ストップレベルがゼロ(制限なし)の海外FX業者です。業者名のリンクから、詳細説明が読めます。
ストップレベルがゼロの海外FX業者
ストップレベルがゼロの時は、MT4(MT5)のオーダー画面で「現在価格から0ポイント圏内の注文は発注できません。」と表示されます。
ユーロドル、ドル円、ポンドドルの一覧
取引量トップ3の通貨ペア:ユーロドル(EUR/USD)、ドル円(USD/JPY)、ポンドドル(GBP/USD)を対象に、ストップレベルを海外FX会社で比べます。
値の並びは上記の通貨ペア順で、単位はピップス(pips)です。
海外FX会社のストップレベル
- FBS
0.1、0.1、0.1 - FXCC
0.1、0.1、0.1 - HFM(HotForex)
0.3、0.3、0.3 - Bigboss(ビッグボス)
1.0、1.0、1.0 - ironFX(アイアンFX)
1.0、1.0、1.0 - FXDD
1.0、1.0、1.0 - LAND-FX
1.2、1.2、1.7 - easyMarkets(イージーマーケット)
1.8、2.0、2.6 - GemForex(ゲムフォレックス)
2.0、2.0、2.6 - IS6FX
2.0、2.0、2.6 - exness(エクスネス)
2.2、2.7、2.5 - FX Giants(FXジャイアンツ)
2.5、2.5、2.5 - IFC Markets
3.6、3.6、4.0 - ビッターズ
3.5、3.0、なし - FXGT
5.2、6.2、8.4
一部の業者は、スプレッドが狭いゼロ口座で値が少し小さくなります。スキャルピングや自動売買を、スムーズに行うための対応です。
XMTradingはストップレベルが広くても人気
XMTrading(エックスエム)は、ストップレベルの制限が厳しめの業者といえます。→現在はストップレベルゼロです!
ですが海外FX会社の口座開設数は50万以下が相場の中、XMは150万口座を超えています!そしてトレーダー仲間と海外FXの話をすると、ほぼ毎回話題に上がります。
この人気の理由は、ボーナスとキャッシュバックのお得さだと思います。
ボーナスは口座開設と入金で最高50万円ほどもらえて、追加資金になります。キャッシュバックは特別なポイントプログラムで、取引するほど還元されます。
ボーナスとキャッシュバックの詳細は、こちらの記事を参考ください。
私もメインで使っていますが、デイトレやスイングならストップレベルは全然気になりません。むしろボーナスで稼ぐチャンスが増えて、キャッシュバックで助かっています!
MT4(MT5)で値を確認する方法
MT4(MT5)でストップレベルを簡単にチェックできます。
ストップレベルの確認方法
- スマホアプリ
気配値で通貨ペアをタップ→詳細で表示 - パソコン
気配値で通貨ペアを右クリック→仕様で表示
まとめ
ストップレベルは、XMで取引をしていて初めて気づきました。そして業界を調べてみると、制限がない業者もいると知りました。
私はデイトレと自動売買がメインなので、ストップレベルはあまり気になりません。そのためXMもメインで使っています。
スキャルピングメインで思い通りに取引したいなら、ゼロ業者を利用する価値は上がると思います。
ストップレベルに制限がないから良い、あるから悪いとは感じていません。勝つか負けるかは、結局自分次第だからです。
制限があるおかげで逆指値にかからずポジションを維持できたり、指値が伸びて利益が増える場合もあります。