XMTrading(エックスエム)は現在、法人口座を開設できません。国内法人も海外法人も非対応で、登録再開の予定もありません。
(スタッフからの回答内容)
以前法人口座を持っていた知人がいたので、カスタマーサポートに、
- 法人口座を開設できない理由
- 以前作った人は、今も取引に使えているのか?
を聞いてみましたが、「開示していない、答えられない」とのことでした。
個人口座と法人口座は取引条件が同じなので、個人口座を法人口座として運用もできます。
(公式)XMTrading
この記事では法人口座としての使い方と、法人口座を作れる海外FX業者を紹介します。
XMTradingは法人口座を開設できない
XMTradingは、法人口座の開設ができません。
日本法人だけでなく、海外法人も同じく法人口座は作れません。
XMTradingの個人口座を法人口座として運用できるか
XMTradingの個人口座を、法人口座として運用はできます。
ただし、アカウント登録と入出金が個人名義のため、法人口座として認められない可能性があることにご注意ください。
- 法人口座を物理的に作れないから、代表者の個人口座で代用している
- 資金は、法人専用の個人口座で管理している
- 個人口座と法人口座は、取引条件が同じだから問題ない
という理由を付ければ、1人社長の法人であれば通りやすくなります。
個人口座を法人口座として運用する方法
- XMTrading入出金専用の、個人銀行口座を作る
- 資金のやり取りは、XM用の個人銀行口座と法人の銀行口座で行う
- XMTradingは、法人口座を開設できない証拠を残しておく(公式サイトやチャット履歴のキャプチャ)
個人の銀行口座は、法人の売上用にまとめても構いませんが、XMTrading専用にすると法人運用の説明がしやすくなります。
ただし税務署から「個人口座だから個人の所得」と否認されるリスクもあるので、顧問税理士とご相談ください。
法人口座を開設できる海外FX業者を紹介
海外FX業者は、基本的に法人口座を開設できます。
- 登記簿謄本だけで口座を作れる
- 社長個人名義のクレジットカードも使える
という利便性の高い海外FX業者もいるので、こちらの記事にまとめました。
海外FXの法人口座・法人化メリット
海外FX業者で、法人口座を使うメリットは税金です。
法人口座のメリット
- 税率が下がる(年間900万円が目安)
- 損失を繰り越せる(最長10年間)
- 含み損益も計上できる(節税効果)
- 経費にできるものが増える
- 相続税と財産分与で有利になる
- 参考:海外FXの法人化メリット
法人は赤字貯金ができるので、稼ぐ前から使うことも有効です。
海外FXの法人口座・法人化デメリット
海外FX業者で、法人口座を使うデメリットは各種費用です。
法人口座のデメリット
- 住民税の均等割(7万円〜)
- 設立:株式会社が約25万円、合同会社が約10万円
- 税理士:年間30万円など(決算と顧問契約)
- 司法書士:数万円(登記移転で10万円超えなど)
- 参考:海外FXの法人化デメリット
また法人口座からの出金は、給与や賞与などに限定されるため、自由なタイミングでは利益を出金できなくなります。
法人は赤字を繰り越せるので、諸費用は個人的にデメリットには感じていません。
費用が気になる場合は、無理せず個人口座を使いましょう。メールアドレスを変えれば、個人と法人口座を両方作れます。
まとめ
個人口座を法人口座として運用することに、少しでも不安がある場合は、XMTradingは個人口座を個人として使いましょう。
XMTradingはボーナスとキャッシュバック(ポイント還元)が用意されているので、メインブローカーにおすすめです。
(公式)XMTrading
法人口座を使う時は、他の海外FX業者を活用してください。