XMTrading(エックスエム)はゼロカットを採用しているため、もしマイナス残高になってもゼロに戻してくれます。借金のリスクがないため、安心して取引できることがメリットです。
XMのゼロカットルール
- すべての口座と商品が対象
- 入金で自動リセット(XMポイントの交換と資金移動も可能)
- 口座単位で実行(回数制限なし)
- 公式:エックスエム
ゼロカットされないケースは、通常ありません。ただし禁止行為が認められると、ゼロカット対象外になる可能性があります。
(スタッフのチャット回答)
この記事ではゼロカットのルール、XMTradingが採用する理由と実績、実行条件とタイミングについて解説します。
XMTradingのゼロカットルール
XMTradingのゼロカットは、すべての口座タイプと商品が対象です。
ゼロカットの仕様
- すべての口座タイプと銘柄が対象(FX通貨ペア、ゴールド、CFD)
- 複数口座で対応
- 特別な設定は不要
- 執行回数と金額に上限なし
- 口座ごとにリセットされる
口座は複数持てるので、追加口座で新たに取引することもできます。
XMTradingがゼロカットを採用する理由
XMTradingがゼロカットを採用する理由は、売上が伸びるからです。XMTradingの主な売上はスプレッドなので、トレーダーが取引するほど売上が上がります。
ゼロカットは、もし口座残高がマイナスになってもゼロに戻す仕組みです。トレーダーは、借金のリスクなく安心して取引ができます。
トレーダーはゼロカットによるデメリットはありませんが、XMTradingはシステムや人的コストがかかります。それでも取引が増えるメリットの方が大きいため、XMTradingをはじめ海外FX業者はゼロカットを採用しています。
また追証でもし裁判になった場合、裁判費用・労力・時間を考慮すると、ゼロカットの方が得策といえます。
XMTradingのレバレッジは最大1,000倍なので、借金の心配なくハイレバで勝負できます。
XMTradingは相場暴落時でも追証なし
XMTradingは、相場が暴落した時も追証が発生しなかった実績があります。
*追証(おいしょう)は、証拠金を追加する、またはポジションの一部を決済して、口座残高に余裕を持たせることです。口座残高以上の資金が必要なため、借金の意味合いもあります。
スイスフランショック、チャイナショック、アップルショックなど歴史的な相場変動では、ロスカットが間に合わず追証が発生したFX会社が多くありました。
*ロスカットは、ポジションの強制決済機能のことです
国内のFX業者はゼロカットができないため、多くのトレーダーが資金を失い、さらに借金まで背負う事態となりました。
対してXMTradingは、上記の歴史的相場でもゼロカットを約束通り実行し、追証を請求しませんでした。この対応から、XMTradingの資金力と安全性が証明されたといえます。
(スイスフランショック時のゼロカット案内)
追証の実例は、こちらの記事を参考ください。
(参考)海外FX業者のゼロカット対応
XMTradingのゼロカット実行条件
XMTradingで、ゼロカットが行われる条件は次の3つです。
ゼロカットの適用条件
- 有効証拠金がマイナスになる
- 追加入金をする
- 規約違反をしていない
ゼロカットは、トレーダーのための補償サービスなので、利用規約を守っていることが前提となります。
有効証拠金がマイナスであること
XMTradingのゼロカットは、有効証拠金がマイナスになる必要があります。
- 有効証拠金=口座残高+ボーナス+含み損益
ボーナスと含み損益(未決済ポジション)がなければ、口座残高がマイナスになるとゼロカット対象です。
ゼロカットされる場合
- 口座残高:−10万円
- ボーナス:0円
- 含み益:0円
- 有効証拠金:−10万円のため対象
ボーナスと含み益は、マイナス残高と相殺されます。
ゼロカットされない場合
- 口座残高:−10万円
- ボーナス:+5万円
- 含み益:+10万円
- 有効証拠金:+5万円のため対象外
XMTradingのボーナスはクッション付きなので、ボーナスはマイナス残高と相殺されます。
(参考)XMTradingボーナスプラン
追加入金をすること
XMTradingでは、追加入金をしたタイミングでゼロカットが実行されます。
(スタッフの回答内容)
入金が反映されると、マイナス残高は自動でリセットされ、追加入金は全額が口座残高に反映されます。ゼロカットの追加入金は、最低額の5ドルから可能です。
また、XMポイントと交換した現金も入金対象です。
(チャットの回答内容)
XMには「ロイヤルティプログラム」というポイント還元サービスがあり、取引に応じて貯まったポイントを現金やボーナスと交換できます。
関連記事
・XMTradingの入金方法まとめ
・XMTradingのロイヤルティプログラム
規約違反がないこと
XMTradingでゼロカットを適用するには、規約違反がないことが前提です。
主な禁止行為と理由
- 口座間、業者間の両建て
ゼロカットとボーナスの悪用防止のため - 短時間の過度な取引(スキャルピングと自動売買は可能)
サーバーへの負荷を軽減するため
規約違反が認められると、レバレッジの制限、口座凍結、利益没収などのペナルティを受ける可能性があるのでご注意ください。
またゼロカット実行後に禁止行為が発覚した場合は、ゼロカット補償分が請求される場合もあります(補償分を口座残高から差し引いて出金など)。
禁止行為が疑われると、まずは担当部署から確認の連絡が入ります。素直に対応して、ペナルティを受けないよう注意しましょう。
関連記事
・XMTradingの両建てルール
・XMTradingの口座凍結対応
XMTradingでゼロカットされるタイミングはいつ?
XMTradingのゼロカットは、下記の対応で即時実行されます。
- 口座への追加入金
- XMポイントを現金に交換
- 他の口座から資金移動
有効証拠金がマイナスになった時点で、ゼロカットの条件はクリアしています。ですが原則として、ゼロカットは入金後の実行となります。
ゼロカットを急いでいる時は、上記の入金を行いましょう。XMTradingは複数口座を持てるので、別の口座を使うこともできます。
関連記事
・XMTradingの入金方法
・XMポイントの貯め方と使い方
XMTradingでゼロカットされないケース
XMTradingでゼロカットされないのは、次のように実行条件を満たしていないときです。
- 有効証拠金がプラスである
- 追加入金をしていない
- 規約違反が疑われている
XMTradingは、意図的にゼロカットを操作しません。
スイスフランショックなど、歴史的な暴落相場でもゼロカットの約束を守ってきた実績があります。
XMTradingのマージンコールとロスカット
XMTradingでは、ゼロカットの前にマージンコールとロスカットが用意されています。
- マージンコール:追加証拠金の事前お知らせ
- ロスカット:ポジションの強制決済機能
マージンコールは証拠金維持率が50%を下回ると実行され、ロスカットは20%を下回ると実行されます。
- 証拠金維持率=有効証拠金÷必要証拠金×100
- 有効証拠金=口座残高+ボーナス+含み損益
実行水準は、海外FXの標準レベルです。ロスカットなしで、ポジションを最後まで持てる海外FX業者もいます。
(参考)ロスカットなしの海外FX業者
XMTradingのゼロカットに関するよくある質問
XMTradingのゼロカットに関する、よくある質問をまとめました。
- 複数口座を持っている場合はどうなる?→マイナス残高の口座のみ適用
- デメリットはある?→いいえ
- ゼロカット前に入金しても問題ない?→はい
XMTradingで複数口座を持っている場合、ゼロカットはどうなりますか?
ゼロカットは、マイナス残高の口座のみ適用されます。
他の口座からゼロカット口座へ、残高補填のために資金移動されることはありません。
XMTradingのゼロカットにデメリットはありますか?
いいえ、トレーダーの方にはありません。
XMTradingではサービスコストがかかりますが、トレーダーに安心して取引をしてもらうことで利益につながります。
XMTradingのゼロカットが反映される前に入金しても大丈夫ですか?
はい、大丈夫です。
XMTradingでゼロカットが実行されるのは、原則入金を行ってからです。入金額が、マイナス残高と相殺される心配はありません。
まとめ
XMTradingのゼロカットは、入金すれば即時対応がメリットです。ゼロカットまで、1〜2日間待つ必要がある海外FX業者もいます。
さらにXMポイントの交換や、資金移動もOKなので利便性も高いです。
借金の心配がないので、ボーナスとハイレバの恩恵を最大限に活かせます。
(公式)XMの公式ページ
海外FX業者のゼロカット対応は、こちらの記事にまとめました。両建てが自由、レバレッジ無制限、ロスカットなしの海外FX業者もいるので、合わせて参考にしてください。
(参考)海外FXのゼロカットまとめ