XMTrading(エックスエム)は、問題なく自動売買ができます(EAの利用を禁止していない)。そして自動売買をおすすめできる、取引スペックです!
自動売買の対応
- 通常口座はボーナスがもらえる(最大50万円)
- スプレッドが狭い口座もある(0pips〜)
- VPSが無料で使える(ほったらかしOK)
- 取引するほどポイント還元
- MT4とMT5どちらも使える
- 最大レバレッジ1,000倍(相場は500倍)
- 公式:無料VPSサービス
自動売買の対応、メリット・デメリット、おすすめのEAサービス、EAの設定方法についてまとめました。
*EA(エキスパートアドバイザー)は、MT4(MT5)で動かす自動売買ソフトのことです。
XMTradingの自動売買対応
XMは、自動売買が問題なくできます。
XMが自動売買向きの理由
- 通常口座はボーナスがもらえる(最大50万円)
- スプレッドが狭い口座もある(0pips〜)
- VPSが無料で使える(ほったらかし運用)
- 取引するほどポイント還元
- MT4とMT5どちらも使える
- 最大レバレッジ1,000倍(相場は500倍)
主要通貨ペアに加えて、ゴールド取引もできます。
自動売買におすすめの口座タイプ
XMには手数料無料のスタンダード口座と少額用のマイクロ口座、そしてスプレッドが狭いゼロ口座(手数料あり)があります。
EA稼働のおすすめは、スタンダード口座で理由は2つです。
EAにスタンダード口座がおすすめの理由
- 追加資金が50万円分もらえる
- ポイント還元で実質スプレッドが狭くなる
まず最高50万円分の入金ボーナスが付きます。ボーナスは証拠金として取引に使えるので、少額資金で大きな利益を狙えます。
(詳細)XMTradingのボーナス説明
そしてポイント還元サービス(ロイヤルティプログラム)によって、スタンダードとマイクロ口座のスプレッドは0.33〜0.67pips狭くなります。
ゼロ口座はスプレッドが狭いので、スキャルピング向きです。そのためEAの取引量が特に多い場合は、ゼロ口座も有効だと思います。
VPSの無料条件とスペック
XMは月額28ドルでVPS(仮想専用サーバー)が使えますが、条件を満たせば無料になります!
VPSの無料条件
- 口座残高1,000ドル以上
- 月に5ロット以上の取引(1ロット=10万通貨)
スペックはOSがやや古いですが、他は標準的な内容です。
VPSのスペック
- OS:Windows(2012)
- RAM:1.5GB
- HDD(SSD):20GB
- CPU:600MHz
月額費用とスペックは、海外FX業界の平均レベルです。VPSの詳細は、こちらの記事にまとめました。
(参考)XMTradingの無料VPS
VPSはアプリやブラウザからリモート操作もできるので、スマホやタブレットでも設定が可能です。
レバレッジ規制の対象と解除方法
EAの取引量が過度に多く、サーバーやシステムに悪影響が出ると判断された場合は、レバレッジが制限される可能性もあります。
(スタッフの回答内容)
制限値に基準や設定はなく、状況に応じて担当部署が総合的に判断します。EAを稼働中の口座単位か、アカウント全体が対象かも内容になって変わります。
レバレッジの規制対象になると、メールで連絡が入ります。
規制を解除する場合は、取引量やパターンを改善してから解除希望のメールを出します。その後担当部署が状況を確認し、問題ないと判断されれば制限は解除されます。
XMのレバレッジルールは、こちらの専用記事にまとめてあります。
XMTrading自動売買のメリットとデメリット
自動売買は良くも悪くも、プログラムにおまかせできます。
自動売買のメリット
- ほったらかしで運用できる
- テクニカルやファンダメンタルズ分析ができなくてもOK
- 感情に左右されない
自動売買のデメリット
- EA(自動売買ソフト)を選ぶ必要がある
- 自己判断ができない
儲かるEAはGemTradeがおすすめ
私は継続的な関わりがある、EAを選んでいます。理由は買い切りではないので、トレーダーの勝ちに本気だからです。
そのため今後も、バージョンアップや勝てるロジックの入れ替えが期待できます。
個人的なおすすめは、GemTrade(ゲムトレード)です。ゲムトレードは、海外FX業者のゲムフォレックスが運営する自動売買サービスです。
ゲムトレードの特徴
- 200種類以上のEAが無料で使い放題
- 人気ランキングで選びやすい
- 日本人が作った会社・サービス
- 詳細:GemForexの自動売買について
トレーダーが取引するほど売上が上がる、ゲムフォレックスの関連サービスなので信用できます(詐欺業者に引っかかるより安心)。
XMTradingのMT4(MT5)設定と稼働手順
EAをMT4(MT5)に設定する手順は、簡単3ステップです。
- 実行ファイルをExpertsフォルダに入れる
- 自動売買を許可する
- チャートに表示させる
XMの公式動画(チュートリアル)もあるので、合わせて参考ください。
パソコンで実行した設定は、スマホアプリにも反映されます。
XMの口座開設と、MT4(MT5)のダウンロードがまだの方は、こちらの記事も参考ください。
フォルダに実行ファイルを入れる
まずはEAの実行ファイルを、Expertsに入れます(拡張子はMT4がex4、MT5がex5)。
Expertsフォルダへの行き方
- ファイル
- データフォルダを開く
- MQL4(MT5はMQL5)
- Experts
- 実行ファイルをコピー(ドラックアンドドロップ)
フォルダ内容を更新するため、MT4を再起動します。追加したEAは、ナビゲーター→エキスパートアドバイザーのリストに表示されます。
Macの場合は、フォルダへの移動経路が少し変わります。
移動メニューで、Optionキーを押している間表示される「ライブラリ」を選びます。
MacのExpertsフォルダへの行き方
- Application support
- com.xmtrading.nt4_数字の文字列
- drive_C
- Program Files
- XMTrading MT4
- MQL4
- Experts
Windowsより少し移動が多いですが、慣れるとすぐに覚えました。
自動売買のチェック項目
次にツール→オプションから、自動売買の設定をします。
安全の観点から、初期設定で2つの項目にチェックが入っています。
初期設定でチェックが入っている項目
- 口座が変更されたら自動売買をストップする
デモ口座からリアル口座へ移動、口座タイプの変更など - プロファイルが変更されたら自動売買をストップする
特定チャートのEAが自動で無効になる
どちらも安全面を考慮した設定なので、特に理由がなければそのままがおすすめです。
エキスパートアドバイザーをチャートに表示
ナビゲーター→エキスパートアドバイザーから、EAをダブルクリック(または右クリックでチャートを表示)すると設定画面が表示されます。
「全般」タブで、ポジションとセイフティー項目を設定します。
全般設定の項目
- ポジション
ロング、ショート、両方から選択 - DLLの使用を許可する
基本不要です(動的リンク:Dynamic Link Libraryについて) - 外部エキスパートの使用を許可する
チェックを入れます(MT4からデータをエクスポートするため) - シグナル設定の変更を許可する
基本不要です(コピートレードの項目)
さらに細かい設定は「パラメーターの入力」タブでできます。
EAが稼働している時は、チャート画面右上に表示される顔マークが「スマイル」になります。自動売買ボタンを一度押すと「かなしい」マークに変わり、EAは有効だけど自動売買が許可されていない状態になります。
チャートウィンドウを閉じれば、チャートからEAを削除できます。
まとめ
XMは、問題なく自動売買ができます。
通常稼働ならスタンダード口座(手数料なし+追加資金+ポイント還元)、がっつり動かすならゼロ口座(有料だけどスプレッドが狭い)もおすすめです。
(公式)口座登録フォーム
EAの稼働中はプラットフォームを立ち上げておくため、電力やメモリを消費します。私はパソコンを他の作業に使うので、VPSでほったらかし運用にしています。
VPSはXMで条件を満たせば、無料で使えます。国内サービスが安心なら、気に入ったものを使ってももちろんOKです。
EAを無料で使い放題や、VPSが無料の業者もいます。こちらの記事にまとめたので、合わせて参考ください。
(参考)海外FX業者の自動売買まとめ