XMTrading(エックスエム)のスプレッドは広いと言われてきましたが、新たにKIWAMI極口座が誕生し、スプレッドが狭くなりました。
スプレッドの特徴
- KIWAMI極口座がスプレッド最小(スワップフリー)
- 主要通貨ペアは0.1pips〜(ユーロドルやドル円)
- 取引手数料はやや高め(往復10ドル/ロット)
- 仮想通貨ペアは取引手数料無料(ゼロ口座が対象外)
KIWAMI極口座は、スプレッドが狭くスワップポイントもないのでおすすめです!
(公式)口座タイプの一覧表
XMは取引に応じてポイントが還元されて、ボーナスやキャッシュと交換できます。そのため実質スプレッドは狭くなります!
そしサポート(カスタマーとサービス)にとても満足しているので、今でもメインブローカーとして使っています。
この記事ではXMのメリット、口座タイプの違い、スプレッド一覧、広がりやすい時間帯、確認方法と計算ツールについてまとめました。
XMTradingを使うメリット
XMを使っていて感じるメリットは、安心感とお得さです。
XMのメリット
- 無料のウェブセミナーがおもしろい(日本人講師)
- MT4(世界基準)とMT5(次世代)が両方使える
- チュートリアル動画が分かりやすい(MT4の使い方など)
- 正当な理由のない、意図的な出金拒否なし
- ボーナスとポイント還元で50万円以上お得
- 最大レバレッジ1,000倍(海外FX相場は400〜500倍)
スプレッドの広さだけで、勝てないと決めつけるにはもったいないスペックだと思います。30社ほどの海外FX業者と付き合ってきましたが、サポート力はNo1です!
日本で人気の理由に納得しましたし、口座を作って損はなかったです。口座は複数作れるので、後から気軽に追加もできます。
(公式)口座開設ページ
XMTradingの口座タイプと取引手数料
XMには通常スプレッドのスタンダード口座(マイクロ口座)と、スプレッドが狭いゼロ口座があります。
口座タイプの違い
- スタンダード:定番口座
- マイクロ:少額口座(10通貨単位からOK)
- KIWAMI極口座:スワップフリーでスプレッド最小
- ゼロ:スプレッドが狭い口座(取引手数料は往復10ドル/ロット)
- 参考:XMTradingの口座タイプ
スタンダード口座(マイクロ口座)は通常スプレッドなので、取引手数料は無料です。ゼロ口座は狭いスプレッドを提供する代わりに、取引手数料が発生します。
実質スプレッドはポイント還元で狭くなる!
XMには「ロイヤルティプログラム」という、ポイント還元サービスがあります。
会員ステータスによって、1ロット辺り3.3〜6.7ドル相当が還元されます。1ロット1ドルは0.1pipsなので、スタンダードとマイクロ口座のスプレッドは0.33〜0.67pips狭くなります。
ステータスが高くなるほど還元率が上がり、ゼロ口座との差も少なくなります。
さらにXMではボーナス(最高50万円)ももらえます。ボーナスは証拠金に追加されるので、追加資金としてコストカットにつながります。
口座開設ボーナスで、無料トレードもできます!
XMTradingのスプレッド一覧
商品ごとに、平均スプレッドをまとめました。
スプレッドの見方
- XM公表の平均値(再開した仮想通貨ペアは実測)
- 単位はpips
- ゼロ口座の手数料込み(往復1ロット+1.0pips)
スタンダード口座とマイクロ口座のスプレッドは基本同じなので、スタンダード口座とゼロ口座で比較します。
実際にMT4で数値を確認しましたが、平均値と大きな差はなかったです(平日の14時頃)。
*ビットコイン(仮想通貨)は取り扱っていません。
主要通貨ペア
主要なドルストレートと、クロス円です。
左からスタンダード口座、KIWAMI極口座、ゼロ口座です(単位はpips)。
- ユーロドル:1.7、0.7、1.1
- ポンドドル:2.4、0.7、1.3
- ドル円:1.6、0.7、1.1
- ユーロ円:2.3、1.2、1.4
- 豪ドル円:3.3、1.3、2.2
- ポンド円:3.6、1.4、2.2
貴金属
ゴールドとシルバーです。
左からスタンダード口座、KIWAMI極口座、ゼロ口座です(単位はpips)。
- GOLD:3.5、1.5、3.1
- SILVER:3.5、2.2、3.0
エネルギー(原油)
原油は、口座タイプで基本同じです(単位はpips)。
- BRENT:0.3
- OIL:0.3(WTI)
- GSOIL:26
- NGAS:3.6
CFD商品(コモディティ)
CFD商品は、口座タイプで基本同じです(単位はpips)。
- ココア:0.9
- コーヒー:5.0
- とうもろこし:10
- 綿:3
- 銅:5.7
- 大豆:18.5
- 砂糖:0.6
- 小麦:15
株価指数(インデックス)
株価指数は、口座タイプで基本同じです(単位はpips)。
- JP225(日経平均):0.6
- US100(ナスダック):20
- S&P500:5.0
- US30(ダウ平均):29
- UK100(イギリス):40
- HK50(香港):1.0
現物と先物銘柄があり、現物銘柄の方がスプレッドが狭いです。
(参考)XMTradingの株価指数取引
仮想通貨(ビットコインなど)
暗号資産ペアです。
左がスタンダード口座、右がKIWAMI極口座です。
- BTCUSD:36.9ドル、17.9ドル
- ETHUSD:4.04ドル、2.01ドル
- LTCUSD:1.40ドル、1.05ドル
- BCHUSD:1.37ドル、0.89ドル
- XRPUSD:0.0022ドル、0.0009ドル
旬なアルトコインも多数取り扱っています!
(参考)XMTradingの仮想通貨取引
XMTradingのスプレッドが広がりやすい時間帯
スプレッドは売値と買値の差なので、取引が少ない時間帯(早朝など)は広がりやすいです。
FXはインターネットなどで、24時間取引が行われています(日本時間では月曜日の朝から土曜日の朝まで)。証券取引所で取引される株式と違い、時間的な拘束は基本ありません。
そのため為替市場は、その時間帯で主に取引されている都市(国)を指します。
為替市場の取引時間帯(夏時間)
- 東京時間(東京、シンガポール、香港、シドニー)
8時〜16時頃 - ロンドン時間(ロンドン、フランクフルトなど)
16時〜1時頃 - ニューヨーク時間(ニューヨーク)
21時〜6時頃
*夏時間は4〜10月、冬時間は11〜3月が目安で夏時間+1時間
為替市場の規模はロンドンとニューヨークが特に大きいです。そのためロンドンとニューヨークが閉まり、東京が開くまでの6〜8時はスプレッドが広い傾向があります。
また雇用統計などの重要な経済指標が発表される時は、相場は急変動しやすいです。そのため売買が追いつかず、一時的にスプレッドが広がることもあります。
XMTradingのスプレッド確認方法と計算ツール
スプレッドは、公式サイトとMT4(MT5)で確認できます。
スプレッドの確認方法
- 公式サイト:平均スプレッド
取引商品メニューで商品別に一覧で見れます
詳細:公式ページはこちら - MT4(MT5):リアルタイムスプレッド
MT4(MT5)は、パソコン版とスマホアプリで見方が変わります。
(パソコン版のメニュー)
気配値表示で通貨ペアで右クリックして、「スプレッド」にチェックを入れると「!」欄に表示されます。
値はMT上の最小単位「ポイント」です。1point=0.1pipsなので、例えばドル円(USD/JPY)の「17」は1.7pipsです。
(スマホアプリの銘柄一覧)
スマホアプリでは気配値メニューに、通貨ペアごとに表示されます。
またXMには、便利な計算ツールがあります。pipsの計算が面倒・分かりにくい方は、こちらの「ピップ値計算機」も活用ください。
(公式)ピップ値計算機
まとめ
XMのスプレッドは業界的に広めでしたが、広すぎとは感じません。現在はKIWAMI極口座があるので、ぜひお試しください。
取引が活発な時間帯は、その日の最小値を更新する狭い通貨もあります。そしてポイントとボーナスで、実質値はより狭くなります。
ただしスプレッドにこだわるなら、より狭い海外FX業者もいるので合わせて活用ください。
(参考)スプレッドの海外FX業者比較
XMの口座開設数は、相場の3倍以上です(150万口座超え)。
私は先輩トレーダーからXMを教えてもらって、海外FXを始めました。最初に知名度トップを知れて良かったです。
(公式)XMの口座登録フォーム