easyMarkets(イージーマーケット)は、15分未満のポジション決済をスキャルピングの目安にしています(明確な定義ではない)。
日本時間の6時〜9時(GMT21時〜24時)はスキャルピング禁止ですが、他の取引制限はありません。
(スタッフのチャット回答)
そしてeasyMarketsは、スキャルピング向きの海外FX業者です!
スキャルピング向きの要素
- スリッページなし(自社プラットフォーム)
- 約定力も問題なし(LP数は業界トップレベル)
- スプレッド固定(取引手数料無料)
- ポジション無制限(取引量は一般的)
- ストップレベルも小さめ(主要通貨ペア)
取引条件をひとつずつ見ていきます。
easyMarketsはスリッページなし&約定力も問題なし
easyMarketsの自社プラットフォームは、スリッページなしも可能です!取引価格を一時停止できる、フリーズレート機能が使えます。
MT4とMT5は一般レベルでスリッページが起こり得ます。スリッページはFXで一般的に発生するものなので、気になる場合はスリッページがないFX会社を利用ください。
(詳細)スリッページなしの海外FX業者
取引方法はNDDで、STPとECNどちらも対応しています。相場環境や取引量に合わせて、自動的に最適な処理が選ばれるシステムです。
同じく決済方法も、マーケットとインスタント方式を併用しています。取引方法については、こちらの記事にまとめてあります。
(参考)NDDとSTP・ECNを解説
市場価格の透明性を重視しているので、流動性によって約定拒否(リクオート)が発生する場合もあります。
ですがLP(リクイディティ・プロバイダ)の提携数は15社ほどで業界トップレベルなので、約定力は問題ないと判断しています。
(参考)海外FXのLPについて
*約定スピードの目安は0.3秒です。
easyMarketsのスプレッドと取引手数料
スプレッドは固定(MT4と自社ツール)と変動(MT5)で、取引手数料は無料です。
自社プラットフォームは独自機能付きで運用コストが高いため、スプレッドはMT4より広めに設定されています。
そしてスプレッドは、アカウントタイプによっても変わります。
アカウントの種類と設定
- スタンダード
入金額:20ドル〜、スプレッド:1.9pips〜 - プレミアム
入金額:2,000ドル〜、スプレッド:1.4pips〜 - VIP
入金額:10,000ドル〜、スプレッド:0.9pips〜
自社ツールとMT4はVIPアカウントが最小で、MT5は変動するので銘柄や時間帯によります。
easyMarketsの取引量と保有ポジション
1回の最低取引量は、0.01ロットです。最大取引量は、取引プラットフォームと商品で変わります。
そして口座単位の最大保有ポジションは無制限なので、証拠金の限りポジションを持てます。
1回の最大取引量
- 自社プラットフォーム:商品ごとに個別設定
- MT4、MT5:通貨ペアは50ロット、CFDは個別設定
- MT4の方が最大取引量は多い傾向あり(日本市場)
自社プラットフォームでは、銘柄を選ぶとデイトレードメニューに表示されます。
取引量は、システムで自動計算された金額です(レバレッジなどを加味)。
MT4は銘柄ごとに、最大取引量を確認できます。
easyMarketsのストップレベル一覧(主要銘柄)
主要通貨ペアとCFD商品のストップレベルです(MT4で確認しました)。
ストップレベル(単位はポイント)
- ユーロドル:18
- ポンドドル:26
- ドル円:20
- ユーロ円:36
- 豪ドル円:40
- ポンド円:50
- ゴールド:70
- 原油:0
- ビットコイン:10,000
- (1ポイント=0.1pips)
ストップレベルは現在価格と注文価格の値幅なので、数値が小さい方が思い通りの指値・逆指値ができます。
逆に数値が大きければ不要な損切りを回避できたり、利益確定を伸ばすこともできます!
そのためストップレベルは、以下のように判断しています。
- スキャルピング時→小さめ希望
- デイトレやスイングトレード→あまり気にしない
主要銘柄のストップレベルは小さめなので、スキャルピングにおすすめです。
また仮想通貨(特にビットコイン)はストップレベルが大きいので、成行注文メインや中長期保有にしています。
ストップレベルが0の海外FX業者もいるので、合わせて活用ください。
(参考)ストップレベルの海外FX業者比較
まとめ
easyMarketsは、スキャルピングが原則自由にできます。早朝の時間帯も、15分以上の取引であれば問題ないです。
自社ツールには取引キャンセルや、ストップロスの自動設定機能もあります。他の海外FX業者では見たことがないので、是非活用ください。
(公式)イージーマーケット
スキャルピング向きの海外FX業者は他にもいるので、こちらの記事にまとめました。
(参考)海外FXのスキャルピング特集