AXIORY(アキシオリー)のMT4は、端末ごとに専用ページからダウンロードできます。インストール手順の解説付きです。
MT4のダウンロード
- パソコン版(WindowsとMac)
- ウェブ版(インストール不要)
- アプリ(AndoridとiPhone)
- 公式:ダウンロードページ
MacOSはMojaveまで対応済みで、CatalinaとBig Surは非対応で調整中です(最新OSの対応はタイムラグがあります)。
MT4はWindowsが基準のため、MacPCのダウンロード版では予期せぬ不具合が起こる可能性があります。そのためウェブ版やアプリと併用もおすすめです。
私はMacユーザーですが、正常にインストールとログインができました。
Macのインストール手順
MT4ページで「Mac版MT4」の「ダウンロードする」をタップして、ダウンロードしたインストール実行ファイル(AxioryAsiaMT4.dmg)を開きます。
Axioryのロゴファイルを、アプリケーションフォルダへドラッグします。
AxioryAsiaMT4ファイルを、右クリックで開きます。
“AxioryAsiaMT4”の開発元は未確認です。開いてもよろしいですか?と表示されるので開きます。この案内はAppleの基本確認で、ファイルを開いてトラブルになったことはないです。
口座番号、パスワード、サーバーを指定してログイン
MT4を起動したら、口座開設時にメールで案内されたサーバーを選びます(Demoはデモ口座、Liveはリアル口座です)。
口座開設の流れは、こちらの記事を参考ください。
(参考)口座開設の手順
同じく案内された、口座番号とパスワードでログインして完了です(パスワードはマイページで再設定もできます)。
もしログインできない時は、入力情報を確認します。解決しなければ、カスタマーに相談できます(ライブチャットやメール)。
通貨ペアの表示方法
通貨ペアは気配値表示で右クリックをして、「すべて表示」できます。
または「通貨ペア」から通貨ペアリストを開き、表示の個別設定もできます。
日本時間表示インジケーター
MT4の表示時間はGMT+2または+3が一般的で、アキシオリーも採用しています。
GMT(Greenwich Mean Time)はグリニッジ標準時と呼ばれ、ロンドンのグリニッジ天文台を基準にした国際時刻です。
国(タイムゾーン)の時間は標準時より早ければ「+」、遅ければ「ー」で表されます。例えば冬時間(11月〜3月)が+2なら、夏時間(3月〜11月)は+3です。
日本時間はGMT+9で表されますが、インジケーターを追加することでMT4の表示を日本時間にすることもできます。
インジケーターはプラットフォームページからダウンロードでき、インストール手順も画像付きで解説されています。
ただ日本時間表示は分かりやすいですが、私は標準表示のままにしています。
MT4の時間は標準設定の理由
- 世界中のトレーダーの多くが見ている
- EA(自動売買)の標準設計
- テクニカル分析の精度が保てる
日本時間(GMT+9)は日足の形が変わったり、週6本表示されることがあります(土曜日のローソク足が追加)。チャート分析にも影響が出るので、なじみよりも基準を重視しています。
まとめ
Macのパソコン版では、不具合を経験したこともあります。
- ログインできない(回線不通)
- チャートが切り替わらない(アップデート中のまま)
- 動かない(起動しない)
どれも一時的で、やり直せば基本うまくいきます。ですがストレスにはなるので、ダウンロード版にしかできないこと(EAの設定など)以外は、ブラウザ版やアプリと併用しています。
以前はMacにWindowsのOSを入れて、MT4を使っていました(パラレルデスクトップなど)。その頃に比べれば便利になったので、引き続きMacOSへの対応を続けてほしいです。