Tradeview(トレードビュー)は、仮想通貨のレバレッジ取引ができます。
仮想通貨取引のルール
- 最大レバレッジ:10倍(MT4とMT5のアルトコインは5倍)
- 取引手数料:往復15ポイント/ロット
- 対象:ビットコイン 、イーサリアム、ライトコイン、リップル
- スプレッド:変動
- 1回の最小取引量:0.01ロット
- 1回の最大取引量:10ロット(MT4とMT5)、25ロット(cTrader)
- 取引サイズ:1ロット=1BTC(他の通貨も)
- 土日は取引できない
スプレッドは、公式ページでリアルタイム値を公開中です(対象は0pips〜のILC口座)。
(公式)トレードビュー
定番のMT4(MT5)に加えて、透明性が高いcTraderも使えるのが特徴です(取引プラットフォームが多い)。
手数料は発生しますが、代わりにトレーダーに有利な価格レート(スプレッド)を提供する動きをしてくれます。
*海外FX業者の仮想通貨取引は、まだ発展途上です。通貨ペアや仕様が変わることがあるので、最新情報はカスタマーサポートやプラットフォームで確認ください。
Tradeview仮想通貨ペアのスプレッド一覧
平日の15:30頃にスマホアプリでスプレッドを確認したところ、MT4(MT5)とcTraderで大きな差はありませんでした。
(MT4)
(MT5)
(cTrader)
2022年5月にMT5を確認したところ、スプレッドが狭くなっていたので最新値をまとめておきます。
(MT5の銘柄一覧)
スプレッドの目安値(ILC口座)
- BTC/USD:7.4ドル
- BTC/JPY:停止中
- ETH/USD:0.7ドル
- LTC/USD:2.0ドル
- XRP/USD:0.0026ドル
MT4(MT5)は口座が2種類ありますが、スプレッドの差は気にならない程度でした。
FXの通貨ペアは、口座タイプでスプレッドに差が出やすいです。そのため取引スタイルで、使い分けています。
(参考)Tradeviewの口座タイプ
Tradeview仮想通貨ペアのスワップポイント
スワップポイントは取引プラットフォームと通貨ペアによって、スワップタイプ(単位)が変わります。
(参考)海外FXのスワップポイント解説
*数値は左が買いポジション、右が売りポジション
*ポイントは端数を四捨五入
MT4のスワップポイント
- BTC/USD:-5、-5(%)
- BTC/JPY:-4,885、-3606(ポイント)
- ETH/USD:-0.35、-0.32(USD)
- LTC/USD:-0.09、-0.09(USD)
MT5のスワップポイント
- BTC/USD:-68、-68(ポイント)
- BTC/JPY:-723、-725(ポイント)
- ETH/USD:-2.15、-2,14(ポイント)
- LTC/USD:-0.24、-0.24(ポイント)
- XRP/USD:-3.94、-3.92(ポイント)
cTraderは、スワップポイントが発生しません(ツールの仕様設計)。
(cTraderのBTC/USD)
海外FX業者はマイナススワップが一般的なので、日をまたいで保有するときはコストがかかります。
Tradeviewの仮想通貨取引手数料
トレードビュの仮想通貨取引手数料は、往復15ポイントです(1ロット)。
(例)BTC/USD:60,000ドル×0.0015=90ドル
取引手数料は無料の業者もいる中、有料の理由はトレーダーに有利な価格レートを提供するためです。
(担当者とのメール履歴)
トレードビューのLP提携数は業界トップなので、透明性の高い市場価格で取引できます。
(詳細)海外FX業者の提携LP
ですが仮想通貨はFXと流通量や仕組みが異なるため、取引を成立させるためにコストがかかります(レート提供元への手数料=スプレッドの上乗せ)。
そのためトレーダーも手数料がかかりますが、代わりにスプレッド縮小に努めています。
まとめ
仮想通貨取引のコストは、スプレッドと手数料です。トレードビューはスプレッド縮小に努める代わりに、手数料があります。
海外FX業者はFXがメインなので、仮想通貨の取引量はまだ少ないです。流動性が低いため、スプレッドが急拡大する可能性もあります。
そのためスプレッドよりも手数料を重視するなら、手数料無料の業者を使ってみてください。
(参考)海外FXの仮想通貨取引まとめ
トレードビューは取引制限なしで、スペックは業界トップクラスです。FXのスプレッドは狭く、スワップポイントも高いので重宝しています。
(公式)口座開設フォーム
またTradeviewのチャートは、国内大手取引所のコインチェック(Coincheck)にも採用されているので、信用があります。