海外FX業者では、CFD(Cash)と先物取引(Future)もできます。FXと同じようにレバレッジをかけて、世界中の商品・株式・債券・仮想通貨などに投資できます。
国内FX業者のレバレッジは、銘柄によって5〜20倍が相場です。対して海外FX業者は、100倍以上の取引もできます!
CFDと先物取引の違い
CFD(Contract for difference)は、差金決済取引です。利益や損失の差額のみを取引するので、証拠金を担保にレバレッジをかけることができます。
先物は将来の取引ですが、差金決済という点でCFDと同じ(FXも)です。そのため厳密には先物はCFDの投資対象のひとつで、手数料はともにスプレッドです。
海外FXではCFDは「Cash」、先物は「Future」と表記されることが一般的です。そしてCFDと先物取引の違いは、スワップポイントと取引期限(限月)です。
CFD | 先物取引 | |
---|---|---|
スワップポイント | あり | なし |
取引期限 | なし | あり |
長期的な保有で毎日のおこづかいも稼ぐなら、スワップ付きのCFDがおすすめです。そして将来の取引を約束するなら、先物を使いましょう。
またストップレベルが変わる銘柄もあり、CFDの方が狭い傾向にあります。ストップレベルはこちらの関連記事を参考ください。
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レバレッジは国内FX業者より高い
国内FX業者のレバレッジは、CFD銘柄によって5〜20倍が相場です(株式5倍、株価指数10倍、商品20倍など)。ですが海外FX業者では、100倍以上も可能です!
レバレッジは「1÷証拠金率」で計算できます。証拠金率は銘柄で変わり、1%をよく見かけます。中には0.5%の銘柄もあるので、海外FXのCFDは100〜200倍のレバレッジも可能です!
証拠金率は公式ページに公開されているので、取引商品の最大レバレッジが分かります。
国内業者は金融商品取引法で、レバレッジが25倍に制限されています。海外業者は日本法律の適用外なので、平均500倍で少額から大きな利益を狙えます。
商品先物(コモディティ)
コモディティは商品や日用品のことで、先物市場で取引されているものに投資できます。24社調べた中で、半数弱の業者が扱っていました。
主な商品
- ココア(COCOA)
- コーヒー(COFFE)
- トウモロコシ(CORN)
- 木綿(COTTO)
- 銅(HGCOP)
- 大豆(SBEAN)
- 砂糖(SUGAR)
- 小麦(WHEAT)
- 金(GOLD)
- 銀(SILVER)
- 原油(OIL)
生活に身近で物価に影響を与えるので、注目度の高い投資先です。
株価指数(インデックス)
取引所や銘柄群の値動きを表す株価指数は、インデックスとも呼ばれます。ほぼすべての業者が扱っています。
主な株価指数
- 日経平均、日経225(JP225)
- S&P500(US500)
- NYダウ(US30)
個別銘柄を選ぶ手間がなく、比較的手堅く安定的な運用が期待できます。
株式(日本株や米国株)
世界中の証券取引所を通じて、株取引もできます。ただし株価指数と比べて、取引できる業者は限られます。
株式投資ができる業者
- IFC Markets
- FBS
- HotForex
- iFOREX
- ironFX
- FXDD
- FXCC
- FXGT
株の購入代金を全額負担する現物取引ではなく、FXと同じ証拠金取引で少額から株投資ができます。
ETF(上場投資信託)
ETF(Exchange Traded Fund)は、上場投資信託のことです。世界中の金融資産に気軽に投資できて、取引所を通じたリアルタイム売買が可能です。
扱う業者は、iFOREXとIFC Marketsです。
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債券(国債)
債券はHotForex(ホットフォレックス)が扱っています。ユーロ債、英国債(ギルト債)、米国債(10年)などを取引できます。
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仮想通貨(ビットコインなど)
仮想通貨取引は、ビットコイン、イーサリアム、リップル、ライトコイン、ビットコインキャッシュが主流です。そして対象のペア通貨はドル、ユーロ、円が一般的です。
半数以上のFX業者が対応していたので、こちらの記事にまとめました。
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まとめ
CFDも先物もFXも、同じ証拠金取引です。レバレッジをかけて資金以上の取引ができるので、レバレッジの高さが稼ぎやすさに直結します。
国内のFX業者は5〜20倍ほどですが、海外業者はCFDと先物も100〜200倍はよく見かけます。
つまり海外業者の方が、国内業者より10倍コスパが良いです!
FXは通貨ペアが対象ですが、CFD(先物)は世界中の金融商品を気軽に運用できます。銘柄が変わればテクニカルやファンダメンタルも変わるので、新しい世界や気づきを楽しめます。