HFM(旧ホットフォレックス)の原油は、現物と先物どちらも取引できます。
原油取引の内容
- 取扱銘柄:ブレントとWTI(スポット先物商品)
- スプレッド:0.7pips〜(取引手数料は無料)
- 1回の取引量:1〜60ロット(ポジション数は100)
- 最大レバレッジ:66倍(UKOIL)、50倍(USOIL)
- スワップポイント:なし(スワップフリー)
原油はスワップフリーなので、保有コストがかかりません!
(公式)HFM
HFMの原油取引の基本情報
HFMでは、定番のブレントとWTIが取引できます。
それぞれスポット(現物)と、先物銘柄があることが特徴です。
取り扱い銘柄
HFMでは、スポット(現物)と先物どちらも取引できます。
取り扱い銘柄
- ブレント(UKOIL)
イギリス北海のブレント油田などから採掘される軽油
世界原油量の3分の2を占める主要商品 - WTI(USOIL)
ウエスト・テキサス・インターミディエイト
米国経済の健全性を表す指標で、流動性と透明性が高い
海外FXの先物はスポット銘柄が主流で、どちらも取り扱う業者は珍しいです。
(参考)海外FXの原油事情
取引時間
取引時間は、平日ほぼ24時間対応です(月曜日の朝から土曜日の朝まで)。
- UKOIL:平日9:00〜翌6:00
- USOIL:平日7:00〜翌6:00(月曜日は7:05開場)
- 冬時間(10月〜3月)は1時間遅くスタート
早朝に1〜3時間、閉場します(取引できない時間帯)。
取引量とポジション数
1回の取引量は、0.01〜60ロットです(セント口座は最大200ロット)。
口座あたりのポジション数は、口座タイプの設定が適用されます。
- プレミアム口座:500
- セント口座:150
- プロ口座:500
- ゼロスプレッド口座:500
(参考)HFMの口座タイプ
HFMの原油取引条件
HFMの禁止行為は、海外FXで一般的な内容です。
レバレッジやスプレッドも問題ないので、トレードしやすいと思います。
取引制限と禁止行為
HFMでは、口座間の両建ては禁止です。
(参考)HFMの両建てと禁止行為
スキャルピングと自動売買は、問題なくできます。ストップレベルも狭い(0.5〜1.5pips)ので、秒スキャの自由度も高いです。
レバレッジと必要証拠金
最大レバレッジはUKOILが66倍で、USOILが50倍です。
そして1ロット当たりの取引単位(コントラクトサイズ)は100です。
- 必要証拠金=(価格×ロット数×コントラクトサイズ)/レバレッジ
なので例えばUSOILを110ドルで1ロット、50倍のレバレッジで持つ場合、2万円ほどでポジションを持てます。
- 必要証拠金=(110ドル×1ロット×100バレル)/50=220ドル
FX通貨ペアは、最大1,000倍のハイレバで取引できます!
(参考)HFMのレバレッジルール
スプレッドと取引手数料
原油のスプレッドはすべての口座タイプで同じで、取引手数料は無料です。
実際にMT5で測定したスプレッドは以下です(平日14時頃)。
目安スプレッド(pips)
- UKOIL(先物):0.7
- USOIL(先物):1.1
- UKOIL.s(現物):0.8
- USOIL.s(現物):1.1
(原油の銘柄一覧)
FX通貨ペアとゴールドは、プロ口座とゼロ口座のスプレッドが狭くなります。
(参考)HFMのスプレッド一覧
スワップポイント
HFMの原油は、スワップフリーです。もしスワップフリーの対象外になっても、買いポジションはスワップポイントが発生しません。
- UKOIL(先物):0、-0.87
- USOIL(先物):0、-0.87
- UKOIL.S(現物):-0.3、-1.45
- USOIL.S(現物):0.48、-1.05
HFMはユーロドル、ドル円、ポンドドル、ゴールドなどもスワップフリーです。
(参考)HFMのスワップポイント一覧
まとめ
HFMは特典が魅力的なので、メインブローカーにおすすめです。
- 最高5,600ドルのボーナス(追加資金)がもらえる
- 口座残高に利息がつく(最大3%)
- 取引するほどキャッシュバック(還元プログラム)
口座は複数作れるので、銘柄やトレードスタイルで追加・使い分けができます。
(公式)口座開設フォーム
原油取引がさらにハイレバ、スプレッドが狭い、取引手数料無料の業者もいるので、こちらの記事にまとめました。
(参考)原油取引の海外FX業者一覧