Tradeview(トレードビュー)の口座開設は3ステップです。記入例が書いてあり、分かりやすかったです。
口座開設の流れ
- 取引プラットフォーム(口座の種類)を決める
- 必要情報を記入
- 本人確認(身分証)を提出して登録完了
取引プラットフォームが多いので、先に口座の種類を解説します。口座は1人5つまで持てるので、まずは気軽に1つ目を作ってみてください。
あとは実際の手順を、画像付きでまとめました。
Tradeviewの取引プラットフォーム
取引プラットフォームによって、口座が分かれます。主に使われているのはMT4、MT5、cTraderです。
取引プラットフォームの種類
- MT4:定番人気のスタンダード
- MT5:次世代の高機能版
- cTrader:株のように板画面が見れる
- 株式:株式取引用
- Currenex:機関投資家向け(現在受付停止中)
- FIX API:ツールなしで取引可能(プログラミングが必要)
- Sterling(スターリング):株式やオプション取引
- Rhinotrader:特殊口座
MT4とMT5は、さらに2種類の口座があります。取引手数料無料の「スタンダード」と、スプレッドが狭い「ILC」です。
口座タイプの比較
口座タイプの比較表です(取引手数料は、往復1ロット分です)。
スタンダード | ILC | cTrader | |
---|---|---|---|
取引手数料 | 無料 | 5ドル | 5ドル |
スプレッド | 1pips〜 | 0pips〜 | 0pips〜 |
初回最低入金額 | 1万円 | 10万円 | 10万円 |
最大レバレッジ | 500倍 | 200倍 | 400倍 |
最小ロット数 | 0.1ロット | 0.1ロット | 0.1ロット |
取引手数料を加味しても、ILCとcTrader口座の方がスプレッドは狭いです。
Currenex社のViking口座は、ILC・cTrader口座と基本同じです。
最新情報
Viking口座は現在、新規受付を停止中です(再開予定は未定)。
理由はコロナの影響で、カリネックス担当者が会社から離れたためです(スタッフに確認しました)。
Tradeviewの口座開設手順
今回は、個人口座の開設手順を解説します。法人口座は、こちらの記事を参考ください。
まずこちらの個人口座申請フォームへ移動します。
(公式)個人口座申請フォーム
「取引プラットフォーム」をタップすると、プルダウンでツールが表示されます。
ツールの選び方は、先に説明したこちらの内容を参考ください。
(参考)ツールの種類と口座の違い
次に口座通貨を選びます。
日本円(JPY)、米ドル(USD)、ユーロ(EUR)、オーストラリアドル(AUD)、カナダドル(CAD)、スイスフラン(CHF)、ポンド(GBP)、メキシコペソ(MXN)、南アフリカランド(ZAR)
円を選べば日本口座からの入出金で、為替手数料がかかりません。外貨を持てば、為替変動リスクに対応できます。
ご登録情報
個人情報を記入します。
個人情報の記入項目
- 名前(ローマ字)
- 出生地
- 生年月日
- パスポート:未記入もOK
- 国籍
- 居住国
- 都道府県
- 市区町村(例:shibuya-ku)
- 住所(例:shibuya-apart101,shibuya)
- 郵便番号
- 電話番号
- メールアドレス
- 性別
- 結婚状況
米国市民権、職業、資産について
米国市民権・永住権について、該当にチェックを入れます。なければ(c)で大丈夫です。
- (a) 米国市民権・永住権を保持しています (green card holder/ resident under the substantial presence test)
- (b) 出生は米国ですが市民権を放棄したため現在は米国籍ではありません (証明書の添付が必要となります)
- (c) 米国市民権や永住権はありません
職業と資産を選びます(大体で良いです)。
収入源と投資の経験
収入源を回答して、米国市民権・永住権に関する同意にチェックを入れます。
投資の経験、投資予定額、口座の目的も大体の回答で構いません。
必要書類のアップロード
本人確認書類(身分証)をアップロードします。運転免許証、パスポート、マイナンバーカードのいずれか一つです。
必要があれば、利用規約(PDF)をダウンロードできます。
署名をして登録完了
画面をなぞって署名をします。フルネームでも、イニシャルでも可能です(田中一郎ならI.Tなど)。
署名の完了をタップして、利用規約の同意にチェックを入れます。最後に送信するをクリックして、登録完了です。
Tradeviewのログインや本人確認
通常2営業日ほどで、口座開設完了のメールが届きます(申請が混み合っていると、遅れることもあります)。
メールにはログイン情報や、今後の使い方が案内されています。
口座開設完了メールの内容
- 口座番号
- パスワード
- サーバー情報
- 会員ページ
- ツールのダウンロード
- 入金方法
- レバレッジの変更方法
- 追加口座の申請方法
- 身分証の提出(住所確認)
- ロスカットの案内(証拠金維持率の100%)
住所確認書類は住民票、公共料金の請求書 、銀行やクレジットカードの明細などです(発行3ヶ月以内のもの)。
本人確認は、最初の出金までに済ます必要があります(安全な取引のために)。
まとめ
取引ツールは迷うならMT4(スタンダード口座)、積極的に使うならILCやcTrader口座でコスパが上がります。
MT4は世界基準のプラットフォームです。EA(自動売買)や外部のインジケーターも、標準対応なので使いやすいです。
高機能を求めるなら、次世代のMT5も試してみてください。
取引ツール数はトレードビューがNo1です!口座によって使い分けて、経験値を上げることもできます。
(公式)トレードビュー