XMTrading(エックスエム)の取引時間は、平日ほぼ24時間です。
XMの取引時間
- 月曜日の6:05〜土曜日の5:50(夏時間)
- 月曜日の7:05〜土曜日の6:50(冬時間)
- 夏時間は3月の最終日曜日午前1時 ~10月の最終日曜日午前1時
一部の高金利通貨ペアは、取引時間が制限されています。そしてCFD商品は、銘柄によって取引時間が変わります。
また祝日(クリスマス、年末年始、感謝祭など)も変更されるので、合わせてまとめました。
最新の取引時間は、公式サイトで確認できます(当社について→お知らせ、FXを学ぶ→経済指標カレンダー)。
(参考)XMの公式サイト
XMTradingの商品別取引時間
商品ごとに取引時間を一覧にしました。
- 通貨ペア
- 貴金属
- エネルギー
- 商品(コモディティ)
- 株価指数
- 暗号資産
表示時刻は冬時間です(夏時間は-1時間)。
通貨ペア
通貨ペアの取引時間は、月曜日07:05〜土曜日06:50(冬時間)です。
(MT5アプリの銘柄詳細)
ただしロシアルーブル(RUB)の通貨ペアは、平日の17:05〜24:55のみ取引できます。
新興国通貨は値動きが激しいため、損失リスクをヘッジするために取引が制限されることがあります。
貴金属
ゴールド、シルバー、プラチナ、パラジウムの取引時間(冬時間)です。
- 8:05〜翌6:55(月曜日〜木曜日)
- 8:05〜翌6:50(金曜日):ゴールドとシルバー
- 8:05〜翌6:10(金曜日):プラチナとパラジウム
プラチナとパラジウムは先物銘柄なので、金曜日の終了時間が変わります。
エネルギー
原油と天然ガスの取引時間です。
- WTI:8:05〜翌6:55(金曜日は翌6:10まで)
- WTIミニ:8:05〜翌6:55(金曜日は翌6:10まで)
- NGAS:8:05〜翌6:55(金曜日は翌6:10まで)
- BRENT:10:05〜翌7:55(金曜日は翌6:10まで)
- GSOIL:10:05〜翌6:55(金曜日は翌6:10まで)
コモディティ
コモディティ(商品)の一覧です。
- コットン:11:05〜翌04:05
- 砂糖:17:05〜翌02:55
- ココア:18:50〜翌03:25
- コーヒー:18:20〜翌03:25
- 小麦:10:05〜22:40、23:35〜翌04:10
- 銅:8:05〜翌06:55(金曜日は翌6:10まで)
- とうもろこし:10:05〜22:40、23:35〜翌04:10
- 大豆:10:05〜22:40、23:35〜翌04:10
株価指数
株価指数の一覧です。
- ナスダック(US100):8:05〜翌6:15、6:30〜6:55(金曜日は8:05〜翌6:10)
- ダウ平均(US30):8:05〜翌6:15、6:30〜6:55(金曜日は8:05〜翌6:10)
- S&P500(US500):8:05〜翌6:15、6:30〜6:55(金曜日は8:05〜翌6:10)
- 日経平均(JP225):8:05〜翌6:15、6:30〜6:55(金曜日は8:05〜翌6:10)
- スイス(SWI20):16:05〜翌5:55
- イギリス(UK100):8:05〜翌6:15、6:30〜6:55(金曜日は8:05〜翌6:10)
- ヨーロッパ(EU50):16:05〜翌5:55
- ドイツ(GER40):8:05〜9:00、9:15〜翌6:15、6:30〜6:55(金曜日は8:05〜翌6:10)
- ドルインデックス(USDX):10:05〜翌6:55(金曜日は翌6:10まで)
- フランス(FRA40):16:05〜翌5:55
(参考)XMTradingの株価指数取引
仮想通貨(ビットコイン)
仮想通貨ペアは、24時間365日取引できます(土日もOK)。
ただし週末のメンテナンス中は、取引時間外です。
(参考)XMTradingの仮想通貨取引
XMTradingの取引時間の基礎知識
XM(海外FX業者)の取引時間について、基本的な内容をまとめます。
- 夏時間と冬時間の切り替え
- GMTとタイムゾーン
- 祝日の取引時間について
夏時間(サマータイム)と冬時間
サマータイム(夏時間)は、日の出が長い時期の日中時間を有効活用する制度です。
1時間時刻を進めるので、XMのサーバー時間(キプロス)は1時間早くなります。そのため日本との時差は1時間縮まります(冬時間-1時間)。
XMのサマータイム
- 3月の最終日曜日午前1時 ~10月の最終日曜日午前1時
切り替わりは日曜日なので、XMの取引時間外です。
サマータイムは国や州で変わるので、実際はXMの時期と差が出る場合があります。
(例)XMのサーバー時刻が夏時間に切り替わる前に、国の設定が切り替わりサマータイムスタート(株価指数など)。
今日を含めた取引時間の最新情報は、XM公式サイトで確認できます(当社について→お知らせ)。
(詳細)公式ページはこちら
MT4(MT5)のGMT表示と日本の時差
MT4(MT5)の表示時間は、グリニッジ標準時(GMT:Greenwich Mean Time)。
GMTはイギリスのグリニッジ天文台を基準にして、世界各国の時刻を定めます。
GMTの時刻(冬時間)
- GMT+0(イギリスのグリニッジ)
- GMT+2、+3(キプロス@XMのサーバー)
- GMT+9(日本時間)
XMのサーバーがあるキプロスとの時差は2時間で、日本とは9時差です。
そのためXMのMT4(MT5)の表示時刻を、7時間進めると日本時間になります(冬時間)。夏時間のサーバーはGMT+3になるので、日本時間は+6時間です。
ちなみに取引ツールの表示を、日本時間にできるインジケーターもあります(LocalTimeやJPN_Time_SubZeroなど)。
祝日(クリスマス、年末年始、ゴールデンウィーク)
祝日の取引時間は、毎回事前に公式ページで案内されます。
クリスマスと年末年始(2020年)
- 12/24:25:50閉場
- 12/25:休場
- 12/28〜12/30:通常時間
- 12/31:25:50閉場
- 1/1:休場(2021年)
クリスマスと元旦は、休日になることが一般的です。
ゴールデンウィークは日本の祝日のため、基本的に取引時間に影響はないです。ですが株価指数やCFDは、国の影響を受けるので個別で制限される場合があります。
感謝祭とブラックフライデー
毎年11月末はアメリカの祝日やブラックフライデーのため、株価指数やCFD取引時間が変更されます。
11月の祝日
- アメリカの感謝祭(サンクスギビングデー)
11月の第4木曜日(カナダでは毎年10月の第2月曜日) - ブラックフライデー
11月の第4木曜日の翌日
取引時間外の注文とチャート
取引時間外は、すべての取引ができません(成行、予約、ロスカットなど)。
そして取引開始前と終了後は、数分間チャートが動く場合があります(早朝などに見ているとわかります)。
チャートが動いていても、時間外は注文できません。
また土日で世界情勢に大きな変化があった場合、週末の終値と週明けの始値に大きな差(窓空け)が出ることがあります。
もし買いポジションの予約注文で損切りを入れていた場合、注文価格よりも週明けの始値が低ければ、始値で損切りが実行されてしまいます。
週末をまたいでポジションを持つ場合は、余裕を持ってストップロスを入れています。
世界の取引時間帯(金融市場)
FXが平日ほぼ24時間取引できる理由は、インターネットを通じて世界中のトレーダー(企業や個人)が売買しているためです。
世界の取引市場
- オセアニア(6時〜8時頃):オーストラリアやニュージーランド
- 東京(9時〜15時頃):日本などのアジア
- 欧州(15時〜24時頃):ヨーロッパや中東
- ニューヨーク(21時〜翌6時頃):アメリカ
ドル円などの円ペアは、東京市場が開いている時間帯に動きやすいです(日本の金融機関を中心に取引)。
また欧州とニューヨーク市場が開いている「21時〜25時頃」は、1日で最も取引が活発な時間帯です(値動きが出やすい)。
オセアニア時間:6時〜8時頃
オセアニア時間は、オーストラリア(シドニー)やニュージーランド(ウェリントン)市場が開く時間帯です。
オセアニア時間の特徴
- あまり値動きしない(スプレッドが広がりやすい)
- 大きな相場変動が起こることがある
取引参加者が少なくあまり値動きしない分、スプレッドも広がりやすいです。
そしてフラッシュクラッシュ(急な相場変動)が起こることもあり、2019年のアップルショックもこの時間帯でした。
(参考)フラッシュクラッシュの実例
ちなみにポンド円は、毎週月曜日の午前7時〜9時までロング方向に向かいやすい(買いポジション)です!
(詳細)海外FX業者の主要通貨ペア
東京時間:9時〜15時頃
東京時間は日本、香港、シンガポールなどのアジア市場が動きます。
東京時間の特徴
- 9:55に向けてドル円は上昇しやすい
- 10:00を過ぎると、価格変動は穏やかに
金融機関は、仲値(当日の為替レート)を9:55頃に決めます。
輸入企業は中小規模も多く、仲値でまとめて円をドルに変える傾向・慣習があります。そして金融機関は事前にドルを調達しておいて、高いレートで企業にドルを売れば利益が出ます。
そのため仲値に向かって、ドル円は上昇しやすいです。
欧州時間:15時〜24時頃
欧州時間はヨーロッパ各国、中東、アフリカなどの市場が活性化します。
欧州時間の特徴
- 15時台は「だまし」もある(アーリーロンドン)
- 16~18時頃はイギリスとヨーロッパの指標発表
- 21時以降はさらに取引が活性化(ニューヨーク時間も開く)
15時を過ぎると投機筋(短期トレーダー)の売買が活発になり、トレンドの出にくい急変動(だまし)も起こりやすくなります。
この時間帯は「アーリーロンドン」と呼ばれ、ロンドン勢が本格参入してくる前時間です。
16時を過ぎると中央銀行の政策発表などがあり、ポンドやユーロが動きやすくなります。
そして21時頃にニューヨーク市場が開くと、最も取引量が多い時間帯に入ります。
ニューヨーク時間:21時〜翌6時頃
21時頃からは世界最大のニューヨーク市場が始まり、アメリカの投資家も参加してきます。
ニューヨーク時間の特徴
- 21時〜25時頃は最も取引が多い時間帯(欧州時間と重なる)
- 0〜1時頃は大きな値動きが起こりやすい
- 1〜2時を過ぎると値動きは落ち着いてくる
21時〜25時頃は、最も取引が増えるFXのゴールデンタイムです。
午前1時(夏時間は0時)はロンドンフィックスがあり、ユーロやポンドが動きやすくなります。
*ロンドンフィックスは当日の為替レートを決める時間です(東京時間の仲値に相当)。
特に月末のロンドンフィックスは、企業決算や投資家のリバランスなども加わり、価格の急変動も起こりやすくなります。
まとめ
取引時間はMT4またはMT5で、銘柄ごとに確認できます。
もし取引時間内なのに売買できない時は、メンテナンスや注文状態に不備がある可能性があります。
分からないことは、ライブチャットですぐにカスタマーサポートに聞けるので安心です。
XMは口座を複数持てるので、銘柄(取引時間)で使い分けもできます。
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