FXGTは原油商品も、問題なくスキャルピングや自動売買ができます。
原油取引の内容
- 取扱銘柄:ブレント、WTI
- スプレッド:0.6pipsなど
- 1回の取引量:0.01〜100ロット(ポジション数は200)
- 最大レバレッジ:100倍
- スワップポイント:マイナス
取引手数料無料の口座でも、スプレッドは狭かったです。
(公式)FXGT
FXGTの原油取引情報
FXGTでは、定番のブレントとWTIが取引できます。
同じくエネルギー銘柄で天然ガスも取り扱っているので、併せて見ていきます。
取り扱い銘柄
エネルギー銘柄は、定番商品がそろっています。
取扱銘柄
- ブレント(UKOil)
イギリス北海のブレント油田などから採掘される軽油
世界原油量の3分の2を占める主要商品 - WTI(USOil)
ウエスト・テキサス・インターミディエイト
米国経済の健全性を表す指標で、流動性と透明性が高い - 天然ガス(NGAS)
主にロシアなどで採掘される資源
取引時間
取引時間は、平日ほぼ24時間対応です(月曜日の朝から土曜日の朝まで)。
- UKOil:月曜9:05〜土曜5:55(5:55〜7:05は休場)
- USOil:月曜7:05〜土曜5:55(5:55〜7:05は休場)
- NGAS:月曜7:05〜土曜5:55(5:55〜7:05は休場)
- 冬時間(10月〜3月)は1時間遅くスタート
取引量とポジション数
1回の取引量は0.01〜100ロット、最大保有量は2,000ロットです。
口座あたりのポジション数は200で、予約注文も200までできます。
FXGTの原油取引条件
FXGTの原油取引条件は、海外FXで一般的な内容です。
- 口座間の両建てはNG
- スキャルピングと自動売買はOK
- レバレッジは最大100倍(CFDの制限)
- 取引手数料は口座タイプで設定
- スワップポイントは基本マイナス
取引制限と禁止行為
口座間の両建ては禁止です(FXGTに損害を与える可能性がある行為)。
(参考)FXGTの両建てと禁止行為
その他特別な取引制限はないので、スキャルピングと自動売買が問題なくできます。
(詳細)FXGTのスキャルピング
取引ツールはMT5対応なので、EAを動かせます。
(参考)FXGTの自動売買対応
レバレッジと必要証拠金
レバレッジは最大100倍で、1ロット当たりの取引単位(コントラクトサイズ)は100です。
例えばUSOILを110ドルで1ロット、100倍のレバレッジで持つ場合、1万円ほどでポジションを持てます。
- 必要証拠金=(価格×ロット数×コントラクトサイズ)/レバレッジ
- 必要証拠金=(110ドル×1ロット×100バレル)/100=110ドル
通貨ペアや仮想通貨は、最大1,000倍です。特に暗号資産は業界トップのハイレバです!
(参考)FXGTのレバレッジルール
スプレッドと取引手数料
取引手数料は、無料と有料口座に分かれます。
口座タイプと取引手数料
- スタンダードなど:通常スプレッド(無料)
- プロ:狭いスプレッド(取引手数料無料)
- ECN:最小スプレッド(往復6ドル/ロットなど)
- 参考:FXGTの口座タイプ比較
MT5で実測したスプレッドは以下です(平日14時頃)。
参考スプレッド
- UKOil:1.0、0.6、0.6
- USOil:1.3、0.7、0.7
- NGAS:3.8、3.8、3.8
- 左からスタンダード、プロ、ECN口座
(スタンダード口座とECN口座)
取引手数料を加味すると、プロ口座のスプレッドが狭い傾向があります。
(参考)FXGTのスプレッド一覧
スワップポイント
スワップポイントは、基本マイナスです。
- UKOil:-2.32、-1.41
- USOil:-2.44、-1.28
- NGAS:-4.89、-1.14
- 左が買い、右が売りポジション
- 口座タイプで若干数値が変動する場合があります
口座間の両建ては禁止なので、業者間取引は他の海外FX業者を使っています。
(参考)FXGTのスワップポイント一覧
まとめ
FXGTは、特に暗号資産トレードにおすすめの海外FX業者です。
- 取引量No1はビットコインペア
- 仮想通貨ペアも最大1,000倍のハイレバ
- 参考:FXGTの仮想通貨取引メリット
口座を複数作れるので、目的に合わせて使い分けができます。
(公式)口座開設ページ
原油取引がハイレバ、スワップポイントがプラス、スプレッドが狭い海外FX業者もいるので、合わせて活用ください。
(参考)海外FX業者の原油取引