IFC Markets(IFCマーケット)の原油は、取引手数料無料です。
原油の取引条件
- 取扱銘柄:ブレント、WTI、灯油(現物と先物)
- スプレッド目安:0.6pips(取引手数料無料)
- 取引制限:口座間の両建て
- 1回の取引量:0.1〜10,000ロット(ポジション数は無制限)
- 最大レバレッジ:400倍(ロスカットも低め)
- スワップポイント:マイナス
口座残高に利息が付いて(最大7%)、そして口座残高が500万円以上あるとVIP待遇を受けられます。
そのため資金を集中させて、メインブローカーに使う知人トレーダーも多いです!
(公式)IFCマーケット
IFC Marketsの原油取引情報
IFCマーケットのメリットは、取引量の多さです。
1回で10,000ロット動かせる、海外FX業者はかなり限られます(相場は50ロット)。
取り扱い銘柄
取り扱い銘柄は、定番のブレントやWTIです。
取り扱い商品
- ブレント(BRENT)
イギリス北海のブレント油田などから採掘される軽油
インターコンチネンタル取引所(ICE)に上場
ヨーロッパを中心に取引 - WTI(OIL)
ウエスト・テキサス・インターミディエイト
ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)に上場
NY原油とも呼ばれる - ヒーティングオイル(HEATOIL)
暖房設備などに使われる灯油のこと
海外FXでは現物(CFD)が主流ですが、先物銘柄もあります。
(参考)海外FXの原油現物と先物
取引時間
取引時間は、月曜日の朝から土曜日の早朝までです。
- BRENT:平日8:00〜翌5:00
- OIL:平日6:00〜翌5:00
- HEATOIL:平日6:00〜翌5:00
- 冬時間(10月〜3月)は1時間遅く開場&閉場
取引量とポジション数
1回の取引量は0.1〜10,000ロットで、口座あたりのポジション数は無制限です。
海外FX業者の最大取引量は1回50ロットが相場で、多くても1,000ロットです。
そのためIFCマーケットは、大口トレーダーにも最適です!
原油の取引条件
禁止行為は海外FXの一般的な内容なので、特別な取引制限はありません。
レバレッジは通貨ペアと同じく、口座設定が適用されます。そのため個別のCFD制限はなく、ハイレバで取引できます!
取引制限(禁止行為)
IFCマーケットでは、口座間の両建ては禁止です。
その他の特別な制限はないので、スキャルピングや自動売買が問題なくできます。
(原油の商品詳細)
約定力は安定していて、ストップレベルも標準数値です(2.4pips〜)。
自動売買はそれぞれの取引ツールで可能で、VIPアカウントになるとVPSが無料(仮想専用サーバ)で使えます。
(詳細)IFC Marketsの自動売買
レバレッジと必要証拠金
レバレッジは最大400倍で、口座タイプで変わります。
そして1ロット当たりの取引単位(コントラクトサイズ)は1,000です(ヒーティングオイルは30,000)。
例えばOILを110ドルで0.1ロット、100倍のレバレッジで持つ場合、1万円ほどでポジションを持てます。
- 必要証拠金=(価格×ロット数×コントラクトサイズ)/レバレッジ
- 必要証拠金=(110ドル×0.1ロット×1,000バレル)/100=110ドル
ロスカットの実行水準も10%と低いので、ギリギリまでポジション勝負できます!(海外FX業者のロスカット相場は、証拠金維持率20〜50%)
スプレッドと取引手数料
取引手数料は無料で、スプレッドタイプは取引ツール(口座タイプ)で選べます。
取引ツールとスプレッドタイプ
- NetTradeX:固定と変動
- MT4:固定
- MT5:変動
- 詳細:IFC Marketsのスプレッド
公式サイトに公開されている数値は、独自ツールとMT4で同じでした。ですので今回は、 MT4とMT5の実測値を確認しました。
(MT4とMT5の銘柄一覧)
表示は現物銘柄で、先物銘柄のスプレッドも基本同じでした(MT4のブレントは、現物の方が狭かった)。
参考スプレッド
- BRENT:0.6、1.2
- OIL:1.2、1.2
- HEATOIL:4.0、4.0
- 左がMT4、右がMT5
- 単位はpips(平日14時頃)
大きな差はないですが MT5は変動なので、取引が多い時間帯は狭いスプレッドが期待できます。
ブレントはロンドン市場で、WTIがニューヨーク市場です。
そのため取引が活発になる時間帯は、16時〜翌2時くらいです(欧州市場が開いてから、ニューヨーク市場と重なる時間帯)。
スワップポイント
スワップポイントは、基本マイナスです。
- BRENT:-52.81、-74.75
- OIL:-51.39、-66.40
- HEATOIL:-10.90、-28.90
- BRENT先物:-20.45、-3.11
- OIL先物、-19.37:-2.95
- HEATOIL先物:-15.56、-4.56
- 左がロング、右がショートポジション
- 単位はポイント
先物銘柄は予約なので、通常スワップポイントが発生しませんが、IFCマーケットではスワップポイントを付与しています。
先物商品の公式回答
直物相場にも先物相場にもスワップポイントは2通貨間の金利差を反映しています。
(スタッフのメール回答)
業者間の両建ても禁止なので、スワップ狙いなら他の海外FX業者がおすすめです。
まとめ
IFCマーケットは、オリジナル性が高くハイスペックな海外FX業者です。
- 自社開発ツールを提供
- スプレッドが固定と変動で選べる
- 口座残高に利息が付く
- 入出金限度額なし
- 合併商品が作れる(ローリスクハイリターンなど)
- 参考:IFCマーケットの評判
口座は複数作れるので、取引ツールやスプレッドの組み合わせを検証できます。
(公式)口座開設フォーム
原油取引のスプレッドが狭い、スワップポイントがプラス、ストップレベルが0の海外FX業者もいるので、こちらの記事にまとめました。
(参考)海外FXの原油トレード