Tradeview(トレードビュー)は取引制限なしです。スキャルピング、両建て、自動売買が自由にできます。
トレードビューの特徴
- 取引コストが安い(スプレッドと取引手数料)
- 注文が安定(約定率100%+LPの提携数No1)
- スワップポイントが高い(1日5,000円など)
- 取引プラットフォーム数No1(板画面も見れる)
- 出金拒否なし(決済方法も豊富&手数料無料)
- 公式:トレードビュー
スペックは業界トップクラスに高いです。ボーナスとキャッシュバックなしでも、口座開設が殺到して受付が追いつかない人気に納得しています。
*No1などの順位は、30社ほどの海外FX業者が対象です(私が取引しているまたは調べた)。
Tradeviewの基本情報とサポート
トレードビューの基本情報です。
基本情報
- 会社名:Tradeview LTD
- 設立:2004年
- 本社:ケイマン諸島
- 金融ライセンス:ケイマン諸島、マレーシア、マルタ共和国、モーリシャス
- 日本語サポート:メール(平日24時間体制)
ライセンスはケイマン諸島の金融庁(CIMA:No585163)と、マレーシアのラブアン金融庁で取得していました。
そして2021年の3月から、マルタ共和国とモーリシャスのライセンスが追加されました!
(最新情報のメール案内)
ライセンスは発行国によって、審査基準が変わります。複数のライセンスを持つことで、サービスと安全性のバランスを保つことができます。
*厳しいとサービスが限定され、ゆるいと不誠実な業者が増える可能性があるなど。
日本語案内が少ないのは信用できる
金融ライセンスを持った海外FX業者を、日本から利用することは合法です。ですが海外FX業者が、日本で勧誘行為をすることは違法です。
(参考)海外FX業者とライセンス
勧誘行為には「日本語ホームページの開設」も含まれていますが、多くの業者が日本語対応しています。
これは「利用者が自発的に登録していて、勧誘はしていない」という認識が、通用しているためです(ウェブサイトに日本居住者への勧誘を目的としない記載もあります)。
トレードビューは日本語の案内を最小限に抑えているので、日本市場での活動に誠実さを感じます。
公開情報が少ないので分かりにくさはありますが、カスタマーに問い合わせれば回答してくれます。回答は基本シンプルですが、きちんと聞けば丁寧に答えてくれます。
分別管理と信託保全で資金を補償
トレードビューは、分別管理と信託保全を両方行っています。もしトレードビューが破綻しても、1人あたり35,000ドルまで補償されます。
(担当者からの回答内容)
資金の補償対応
- 分別管理:ロイズ銀行
- 信託保全:GCEN(外部委託の資金管理機関)
ロイズ銀行は、イギリスのメガバンクです。金融のグループ会社として、ロンドンとニューヨーク証券取引所に上場しています。
そして資金管理の会計監査機関は、GCEN(Global Currency Exchange Network)です。FCA(金融局)の認定決済機関として、支払サービスなどを提供しています。
海外FX業者では、分別管理が一般的です。理由はライセンスの取得先が、信託制度がない国が多いからです。
(参考)分別管理と信託保全の違い
分別管理と信託保全を、両方対応している業者は珍しいので信用アップです。35,000ドルと数字も明確なので、口座残高を補償上限額にしておくと安心です。
Tradeviewのスペック対応まとめ
トレードビューのスペック(対応)をまとめました。
スペック一覧
- スプレッドが狭い(取引手数料は業界最安水準)
- 約定率100%(LPの提携数No1)
- レバレッジ最大500倍(口座残高10億円まで制限なし)
- スワップポイントは業界最高水準(1日5,000円など)
- 取引プラットフォーム数No1(板画面も見れる)
- 出金拒否なし(決済方法も豊富)
- ゼロカット対応(ロスカット水準は100%)
- ボーナスとキャッシュバックなしでも人気
スプレッドが狭い&取引手数料が安い
スプレッドは0pips〜で、取引手数料は業界最安水準です。
口座とスプレッド
- スタンダード
取引手数料なし、スプレッド目安1pips〜 - ILC
取引手数料あり(往復5ドル)、スプレッド目安0pips〜 - cTraderとバイキング
ILC口座と基本同じ設計
取引手数料を加味しても、ILCやcTrader口座の方がスプレッドは原則狭いです(スキャルピングなどにおすすめ)。
トレードビューは平均スプレッドを算出していないので、参考値を銘柄別にまとめました。
約定率100%で指値価格も思い通り
トレードビューの約定率は100%で、約定拒否(リクオート)もありません。
*約定力はFX会社の注文処理能力で、約定率は約定する確率です。
そしてスリッページ(注文と約定の価格差)も、通常相場ではほぼ発生しないと担当者から回答をもらいました。
LP(リクイディティプロバイダー)の提携数が50ほどで、業界トップクラスなので約定力の高さに納得です(相場は10ほど)。
またストップレベルが0なので、思い通りの指値・逆指値注文ができます。
これらの特徴から、スキャルピングに重宝しています!
レバレッジ制限がとてもやさしい
レバレッジは口座ごとに設定されていて、最大は500倍です(スタンダード口座)。そして、口座残高10億円まで制限なしです!
口座残高が10億円を越えると、100倍への変更依頼が入ることがあります。変更内容を承認したら、最大値が変更されます。
海外FX業者で500倍のレバレッジ制限がかかる、口座残高の上限は300〜500万円が相場です。
つまり500万円以上でハイレバトレードするなら、トレードビュー一択だと思っています!
スワップポイントは業界トップクラス
スワップポイントが高い通貨ペアトップ5です。ポジションはすべて売り、1ロット(10万通貨)単位の金額です。
スワップポイントランキング
- ユーロ/トルコリラ(EUR/TRY)
5,091.37円(335.6) - 米ドル/トルコリラ(USD/TRY)
4,018.49円(264.83) - ポンド/南アフリカランド(GBP/ZAR)
1445.83円(201.15) - 米ドル/南アフリカランド(USD/ZAR)
988.50円(137.13) - 米ドル/メキシコペソ(USD/MXN)
627.67円(119.96)
円金額は現在のレートです(変動します)。スワップポイントは業界最高水準で、両建ても自由です。
取引プラットフォーム数No1
トレードビューは、取引プラットフォーム数No1です(30社ほど主要業者を見た中で)。
取引プラットフォームの種類
- MT4:定番人気のスタンダード
- MT5:次世代の高機能版
- cTrader:株のように板画面が見れる
- 株式:株式取引用
- Currenex:機関投資家向け(受付停止の場合もあります)
- FIX API:ツールなしで取引可能(プログラミングが必要)
- Sterling(スターリング):株式やオプション取引
- Rhinotrader:特殊口座
MT4(MT5)で自動売買(EA)やカスタムインジケーターを使いつつ、cTraderで透明性の高い取引ができます。
(参考)Tradeviewの口座開設手順
入出金方法が豊富&出金拒否なし
入出金は手数料無料、処理は即時反映〜1営業日以内が基本です。最低入金額は1万円で、最高額は限度なしです。
入出金方法
- カード(クレジット、デビット、プリペイド)
- bitwallet(ビットウォレット)
- bitpay(ビットペイ)
- STICPAY(スティックペイ)
- ecoPayz(エコペイズ)
- 銀行振込(国内と海外送金)
カード決済手数料無料は、特にありがたいです!(手数料は2%が相場)。そして出金拒否はなしです(過去に前例はないと担当者に確認済み)。
(参考)Tradeviewの出金方法
ゼロカットとロスカット水準
ゼロカットは、入金で実行されます。入金額に指定はないので、決済方法や口座の最低額から可能です(1万円など)。
ロスカットの実行水準は証拠金維持率の100%で、マージンコール(追加証拠金)はありません。
ロスカットの設定相場は国内業者が50%〜100%、海外業者が20%〜50%です。トレードビューは国内業者の水準で、高めの設定です。
早めのロスカットで資金を守れるので、つい欲を出す自分には逆にありがたい設定です。ですが損切り貧乏にはなりたくないので、資金に余裕は持たせています。
ボーナスとキャッシュバックなし
トレードビューは、ボーナスとキャッシュバックを提供していません。
ボーナスは証拠金として取引に使えるので、追加資金になります。そしてキャッシュバックも、取引に応じて還元されてお得です。
海外FX業者の主な利益はスプレッドで、トレーダーへの還元方法は様々です。トレードビューは取引コストを安くしたり、スワップポイントを高くして還元しています。
業界トップクラスのスペックなので、口座開設が殺到して新規受付が停止する人気に納得しています。
もしボーナスが欲しい方は、もらえる業者も使ってみてください。
(参考)海外FXの未入金ボーナス特集
まとめ
トレードビューは、知れば知るほど影の実力者だと思います。
- 公式情報が少ない(日本語)
- ボーナスやキャンペーンがない(派手さがない)
逆を言えば、きちんと日本市場で活動しているとも言えます。
海外FXに精通しているトレーダーの口から、よくトレードビューの名前を聞く理由に納得しました。
公開情報が少ないので確認に手間はかかりますが、返信は早いので不便は感じていません。
(公式)トレードビュー
初心者の方は日本語サポートが手厚い業者を使いながら、ハイスペックなトレードビューも併用すると経験値が上がると思います。
他の海外FX業者については、こちらの記事を参考ください。
(参考)海外FX業者の評判まとめ