海外FX業者は出金限度額の上限なしが一般的なので、億単位の資金も出金できます。
海外FXの出金対応
- 1回の出金額に上限なしが一般的
- 急な高額出金は、確認や分割になる可能性あり
- 出金方法はウォレット、銀行振込、仮想通貨など
- 出金手数料は原則無料(決済サービスで発生)
- 着金時間は数分〜数日間
トレーダーに損害を与えるような、意図的な出金拒否もないので安心です(関係上するメリットがない)。
この記事では出金に対する対応と、ルールをまとめました。
出金額に上限がない海外FX業者一覧
海外FXでは、1回の出金限度額は上限なしが一般的です。
出金上限なしの業者一覧
- XMTrading(エックスエム)
- ゲムフォレックス
- タイタンFX
- アキシオリー
- FXジャイアンツ
- エクスネス
- イージーマーケット
- ランドFX(現Land Prime)
- トレードビュー
- IFCマーケット
- トレーダーズトラスト
- FBS
- アイフォレックス
- IS6FX
- FXGT
- ビッターズ
- ミルトンマーケッツ
- 参考:海外FX会社の一覧
億単位の資金も出金できますが、急な高額出金は担当部署の確認が入ったり、最初は分割決済になる場合もあります。
海外FX業者の出金対応
海外FX業者の出金対応について、見ていきます。
- 意図的な出金拒否はしない
- ウォレットと銀行振込がメイン(仮想通貨もあり)
- 出金手数料は原則無料(決済サービスで発生)
- 着金時間は即時〜数日間
例えば人気業者のゲムフォレックスは、公式サイトで現在の出金状況を公開しています。
(ゲムフォレックスのトップページ)
(参考)ゲムフォレックスの評判
出金拒否はない
海外FX業者は、正当な理由なく意図的な出金拒否をしません。
(XMの公式チャット回答)
(参考)XMTradingの評判まとめ
理由はトレーダーと運命共同体だからです。
海外FX会社の主な利益はスプレッドなので、取引が増えるほど売上が上がります。そのためトレーダーに損害を与えたり、信頼を失う行為をする理由がありません。
手続きの不備で出金遅延や保留はありえるので、カスタマーサポートに相談ください。
(参考)出金拒否なしの海外FX業者一覧
出金方法(決済サービス)
出金方法は、ウォレットと銀行振込が一般的です。
ウォレットはオンライン決済サービスのことで、海外では一般的なのでひとつ持っておくと便利です。
海外FXでメジャーなウォレット
- スティックペイ:コンビニATMから直接引き出せる
- ビットウォレット:出金手数料が安い(海外送金よりお得)
- 参考:海外FXのウォレットまとめ
銀行振込は海外送金が主流ですが、国内送金対応の業者も増えてきました。
(詳細)海外FXの出金方法
また数は限られますが、仮想通貨(ビットコインなど)で入出金できる業者もいます。
(参考)ビットコインが使える海外FX業者
出金手数料について
海外FX業者の出金手数料は、無料が一般的です。ただし少額の場合は、手数料がかかる業者もいます。
(例)2万円未満の銀行振込出金で、手数料1,500円など
そして決済サービスから自分の口座へ資金を移動する時は、手数料が発生します。
決済サービスの出金手数料
- スティックペイ:出金額の1〜2%
- ビットウォレット:824円
- 国内送金:振込手数料(数百円など)
- 海外送金:5,000円など(銀行で変わります)
- 暗号資産:トランザクション(通貨による)
海外送金は、受取手数料が安い銀行を選ぶとコストカットできます。
(参考)海外FXの出金方法と手数料
着金時間の目安
出金申請から着金までは、数分〜5営業日が目安です。
- ウォレット:数分〜数時間
- 国内送金:最短即日
- 海外送金:3〜5営業日
- 仮想通貨:数分〜数時間(混み合っていると遅延あり)
ウォレットは初回利用時に口座の本人確認のため、時間がかかる場合があります。ですが2回目からは即時〜数分で着金することが多いです。
海外FXの出金ルール
出金の一般的なルールをまとめます。
- 本人確認が必要(口座の有効化)
- 入金した決済サービスを使う(同じ口座)
- 規約違反で利益の出金拒否はあり得る
本人確認が完了している
トレーダー本人に安全にお金を返すため、初回出金前に本人確認をします。
本人確認では身分証明書と住所確認書を、それぞれ1点ずつ会員ページからアップロードします。
主な本人確認書類
- 身分証明書
マイナンバーカード、運転免許証、パスポートなど - 住所確認書(発行から3〜6ヶ月以内)
公共料金の請求書、クレジットカードや銀行の明細、住民票など
本人確認の審査時間は、30分〜1営業日ほどです。営業時間内(平日)に担当部署が対応するので、急ぐ場合は平日の午前中などの提出するとスムーズです。
入金方法と同じ決済サービスを使う
海外FXではアンチマネーロンダリング規約に従い、入金履歴のある決済方法で出金することが原則です。
そして選ぶ出金方法には、優先順位が設定されています。
出金方法の優先順位
- クレジットカード(デビットカード)
- ウォレットや仮想通貨
- 銀行振込
まずは入金に使ったクレジットカードへ、入金額を出金(返金)します。カードが最優先の理由は、チャージバック(売上取り消し)の悪用を防ぐためです。
(参考)海外FXのクレジットカード返金
カードへ入金額を出金したら、他の決済方法で制限なく引き出せます。
*カードに返金できない場合は、最初から他のサービスで出金を指示されるケースもあります。
規約違反(禁止行為)のペナルティ
海外FX業者はトレーダーが利用するほど売上(スプレッド)が上がるので、細かい取引制限は基本ありません。
ただし提供サービスの悪用につながるような取引は、禁止行為として設定されています。
主な禁止行為
- ゼロカット狙いの取引(口座間・業者間の両建てや指標トレード)
- 裁定取引(アービトラージ)
- 接続遅延・
レートエラーを利用した取引 - 他業者間のレート表示差を利用した取引 など
- 参考:海外FXの禁止行為
ゼロカットはマイナス残高をゼロに戻す仕組みで、借金のリスクがありません。
そして規約違反が認められると利益の没収、ゼロカット対象外、取引制限、口座停止などのペナルティを受ける場合があります。
(参考)海外FXのゼロカットルール
海外FXの税金について
海外のFX会社で稼いだ利益は、累進課税(雑所得)なので稼ぐほど税率は上がります。
海外FXの所得税率
- 195万円以下:5%
- 195万円超え330万円以下:10%
- 330万円超え695万円以下:20%
- 695万円超え900万円以下:23%
- 900万円超え1,800万円以下:33%
- 1,800万円超え4,000万円以下:40%
- 4,000万円超え:45%
- 参考:海外FXの税金対策
億を稼げば税金も増えますが、同時に損益を調整できる項目も多いです。
海外FXと損益調整できるもの
- 仮想通貨(ビットコインなど)
- 他の海外業者の損益
- 公的年金、個人年金
- 講演料、原稿料、印税
- 友人などへの貸付利子
- その他の副収入 など
そのため損失が出ているものがあれば、節税(利益圧縮)もできます。
まとめ
当サイトで紹介している海外FX会社は、すべて金融ライセンスを取得した合法運営です。
(参考)海外FXの金融ライセンス一覧
今まで30社ほど見てきましたが、出金トラブルは一度もないです。
不安な業者は日本語対応が微妙、サポートの対応が悪いなど、出金以前に違和感を感じるので迷ったら使わないようにしています。
(詳細)安全な海外FX業者の見分け方
実際に使ってみた感想やスペックは、こちらの記事にまとめました。
(参考)海外FX業者の評判まとめ